リピート系全般

メキシコペソ円の急落とリピート系注文

メキシコペソ円でリピート系注文(トラリピなど)をしている人は、とても多いと思います。

と言いますのは、人気の高まりを受けて、FX各社がメキシコペソ円に注力しているからです。

ところが、新型コロナウイルス問題を契機とする急落を受けて、損失で困っている方も多いでしょう。そこで、メキシコペソ円のリピート系注文について考察します。

メキシコペソ円のチャート

最初に、メキシコペソ円の値動きを確認しましょう。下は日足チャートで、みんなのFXからの引用です。

暴落と言っても良いように見えます。

メキシコペソ円の日足チャート

メキシコペソ円で取引する場合、多くは買っていることでしょう。と言いますのは、スワップポイントが魅力的だからです。

また、今回の急落の前の期間を見ますと、ジワジワと円安になっていることが分かります。

  • 円安で含み益増加
  • スワップポイントがとても大きい

この2つの果実を同時に得ようと思えば、買うことになります。

ところが、2020年2月後半から、一気の下落となりました。この値動きを受けて、ロスカットした人が大勢いることでしょう。

リピート系注文の特徴

ここでは、メキシコペソ円の【買い】でリピート系注文をしているとしましょう。このような急落に遭遇すると、以下の通りになります。

急落時に、一気に買いポジションを保有する。

裁量トレードだったら、怖くて買えないかもしれません。しかし、自動売買ですから、感情はありません。

「何かあったんですか?」という感じで、どんどん約定していきます。

すると、取引画面を見ると買いポジションがいっぱいで、そのほとんどが含み損!という状態に直面します。

そして、含み損合計の大きさを見て、焦ります。ここでの選択肢は、いくつかあるでしょう。

  • 相場の回復を祈る
  • 諦めて全ポジションを損切り
  • 一部のポジションを損切り

いずれにしても、面白い展開ではありません。場合によっては、強制ロスカットになっているかもしれません。この場合は、呆然と取引画面を眺めることになります。

当ブログのアクセス

そして、このような急落が発生すると、当ブログのアクセスが増えます。と言いますのは、「急落で大損」について書いた記事が、比較的多いからでしょう。

今回も、アクセスが増えました。「リピート系注文を実行して、急落で大損」が再び繰り返されてしまったということです。

この事態を避けてほしいと願いつつ、以下の記事群を公開しています。

本気のトラリピ運用

リピート系注文(トラリピなど)に出会って15年以上すぎました。この間、インターネットを眺めていると、「いつものパターン」が繰り返されてきたように見えます。 いつものパターンとは、以下の通りです。 長期 ...

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チャートの読み方

では、今回、メキシコペソ円を取引していたとしましょう。どのように考えて取引すれば良かったのでしょうか。

既に考察しました通り、日足チャートで考えて取引した場合、大損になった可能性があります。

と言いますのは、緩やかな上昇トレンドに見えるからです。資金を大きく投入した方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ゆったり為替は、日足で考えるのは不適切だと考えています(一部のリピート系注文の手法を除く)。

日足だと、今回のような急落で惨事が繰り返されてしまいます。

そしてゆったり為替は、「この惨事を減らすには、どんな記事を掲載すべきか?」と日々考えることになります。

週足チャート

結論から書くと、日足チャートでは表示期間が短すぎます。

と言いますのは、リピート系注文で取引する場合、取引開始から終了までの期間は1か月~数か月以上になるでしょう(一部の手法を除く)。

そして、日足チャートの表示期間は、一般的に3か月~6か月が多いでしょう。

将来の1か月~数か月以上にわたって取引をするのに、わずか3か月~6か月程度のチャートでは、表示期間があまりに短すぎます。

取引がうまくいかなくても、不思議ではないです。

想定する取引期間が長ければ長くなるほど、チャートも長期の表示が必要です。そこで、週足チャートを見てみましょう。

メキシコペソ円の週足チャート

先ほどの日足チャートと比べて、印象が大きく異なることが分かります。

リスク回避に役立つ

チャートの左半分は、下落トレンドです。そして、右半分は上昇トレンドです。すなわち、日足チャートで見たような、上昇一辺倒ではありません。

さらに、2019年8月に、安値としてメキシコペソ円=5.1円が実現しています。すなわち、「もう一度この為替レートが実現するかもしれない」と警戒できます。

この場合、日足で考えた場合と違って、多くの資金を一気に投入する可能性は減るでしょう。

なぜなら、以下の通りだからです。

  • 上昇するとしても、2019年初めの6円弱で止まるかもしれない。
  • 下落する場合、2019年8月の5.1円が再現するかもしれない。

そこで、控えめに取引することになります。

最近の急落を受けても、比較的余裕で見ていられます。急落したと言っても、警戒していた5.1円と比べると、まだまだ余裕があるからです。

5.1円をしっかり下回ったら損切りしよう、という考えもできていることでしょう。よって、慌てる要素がありません。「もう少し様子を見よう」となります。

そして、日足チャートの右端を見ていただくと分かります通り、一気の円安が実現しています(下のチャート)。

メキシコペソ円の日足チャート

この一気の円安で、数多くの利食いが一気に成立します。「やった!」です。

日足で考えていた場合、この急落は冷や汗が止まらないかもしれません。しかし、週足だと、「急落は嫌だけれど、まあいいか」くらいの対応になります。

月足チャート

さらに書けば、月足チャートで見るのがベストです。下は、月足チャートです。

メキシコペソ円の月足チャート

月足チャートを見ると、さらに余裕です。

上のチャートを見ていただければ明らかですが、直近の急落を話題にしようと思っても「急落があったの?どこで?」という感じです。

今まで起きてきた下落と比較して、今回の急落は、特に言及する必要がありません。「いつものこと」です。

そして、レンジは2016年から続いていて、その前は大きな円高だったと分かります。

今回のレンジが終われば、再びこれくらいの大幅円高があってもおかしくないな、と警戒できます。

また、2016年からのレンジで、円高記録は5円を割り込んだ数字です。今後、この数字が実現する可能性がある、と分かります。

月足を見て取引範囲を決める場合

月足を見てから取引を始める場合、以下の考察ができるでしょう。

  • 長期にレンジだから、取引しよう
  • しかし、円高リスクがあるから、レンジの上部では取引をやめよう
  • レンジを下方向に抜けたらどうするか、取引前に検討しよう

レンジを下方向に抜けても、ポジションを保有し続けるという案もアリです。と言いますのは、スワップポイントが大きいからです。

損切りしてもOKですが、それはスワップポイントを蓄積した後にしようという案です。

いずれにしましても、日足で考察した場合と比べて、余裕度が全く違います。「日足チャート右端の急上昇で、利食いを一気に実現してハッピー♪」くらいの感じかもしれません。

普段の心構えが大切

ゆったり為替のこの考え方は、平穏時には不人気です。ブログへのアクセスも減ります。その理由は、良く分かります。

今まさに円安で利食いを繰り返し、含み益もあるとします。

そんな中、ゆったり為替は、週足や月足を使って、現在値からはるか遠くの為替レートを見ながら、リスク警戒について書いています。

「ゆったり為替は何を言っているんだ(笑)」という感じです。

ところが、為替レートが急落すると、様相が変わります。リスク警戒を書いた記事にアクセスが集まります。

大きな損失を出してから回復方法を考えるのは、正直なところ大変すぎます。

長生きするには、週足または月足で相場を見て、リピート系注文を考えてほしいと願っています(裁量トレードの場合は、この限りではありません)。

急落時に、読者の皆様からメールをいただくことがあります。「ゆったり為替さんの示唆で、現在も利益を上げています」という趣旨です。

トレードで成功できているのは、読者の皆様の能力・努力の成果です。

ゆったり為替は情報を提供しているだけですが、このようなお便りをいただくと、ブログを書いてきて良かったと感じます。

リピート系注文で成功するには

リピート系注文で長期的に成功するために、このブログで記事を展開しています。

ただし、ゆったり為替は、月足で10年~30年以上の取引を想定するのが好きです。さすがに、これはレアすぎる考え方だろうと思います。

一般的には、1か月~6か月くらいの期間で、リピート系注文を考えることが多いだろうと思います。

そこで、みんなのシストレ(みんなのリピート注文)とのタイアップで、特別レポートと証拠金計算ツールを差し上げるキャンペーンを実施中です。

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特別レポートで分かることなど

このレポートをご覧いただくことで、取引期間1か月~6か月くらいのリピート系注文での成功者になることを目指せます。

どのようにトレンドを読めばよいのか、簡単に分かります。

また、利食い幅と利食い額合計の関係についても、調査した結果を公開しています。

利幅を小さくして取引回数を稼ぐのと、利幅を大きくして利食い回数を少なくするのでは、どちらが有利でしょうか。

さらに、リピート系注文で困る点が、証拠金です。いったい、いくら準備すれば良いのでしょうか。そして、損切りになってしまう場合の損失額は、どれくらいでしょうか。

この計算ができるツール(エクセル)も、同時にプレゼントしています。

当ブログで展開している記事と合わせて、このレポートをご覧いただき、リピート系注文の成功者になって欲しいと願っています。

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