長期トレード

月足チャート分析シリーズ:ポンド/円(GBP/JPY)

投稿日:

237460-2好評(?)の月足分析シリーズです。今回はポンド/円(GBP/JPY)を概観しましょう。

イギリス国民投票の後、月足でも大きな変化はあったでしょうか。

下のチャートは、ポンド/円(GBP/JPY)の月足チャートです。トライオートFXからの引用です。

2012年後半の底値117円くらいから、じわじわと円安になりました。その勢いは2015年まで続き、190円位まで上昇しました。その値幅70円くらい。すさまじい移動距離です。

しかし、わずか1年ちょっとで急落下です。130円台半ばで推移しています。

株式の世界では、上昇するときはゆっくりで下落する時は一気という趣旨の言葉を時々聞きます。ポンド/円(GBP/JPY)はまさにこの状態でした。

gbpjpy-monthly-chart-1-201607

この値動きで分かるのは、イギリス国民投票の結果を受けて強烈に円高になったものの、過去の円高記録にはまだ距離があるということです。

月足だけを見て判断するならば、まだ円高になる余地はあると言えます。

補助線を追加したチャートは下の通りです。2008年のリーマンショック時、2011年~2012年の安値あたりで補助線を引くことができます。これが歴史的安値圏です。

同時に、この線が強烈な下値支持線として機能すると予想できます。

gbpjpy-monthly-chart-2-201607

ゆったり為替は、この下値支持線を意識しながらイギリス国民投票後の値動きを見ていました。130円割れで打診買い、120円を割れたら全力買いの準備をしていましたが、結局130円台をキープしており、トレードできませんでした。

今後の値動きがどうなるのか、分かりません。

ゆったり為替は、じわじわと円安に回帰するのでは?と考えています。しかし、米ドル/円(USD/JPY)の円安予想に比べますと、その確度は低いように思います。

というわけで、ポンド/円(GBP/JPY)の長期買いポジションを持つのは、とても慎重になると思います。

実体経済を見ましても、米国は堅調である一方、イギリスは国の一体性維持さえ不明の状態です。こういう状態で、ポンド/円(GBP/JPY)を長期買いするのはかなり勇気が必要だと思います。

→ イギリス国民投票で、追証・借金となった人数と金額は?
→ イギリス国民投票時に両建てしていたら、成功しただろうか?
→ イギリスのEU離脱について、トレードの面から反省会

-長期トレード

Copyright© FXゆったりトレード派 , 2019 All Rights Reserved.