ゴールデンウェイ・ジャパン(FXTF)のFXは、MT4が中心です。そして、FXTFは、MT4初心者や中級者にとってうれしいサービスを展開しています。
すなわち、FXTFの顧客にとって、「MT4=難しい」の図式は該当しないかもしれません。
スプレッド日本一に向けたFXTFの挑戦
MT4のサービスについて確認する前に、FXTFの「日本 No.1 最狭スプレッド挑戦計画」をご案内します。
これが強烈です。
どのFX業者も、自社のスプレッドの狭さを売りにしています。しかし、日本No.1を明示するFX業者はありませんでした。
しかし、FXTFは、ホームページに大きく、下のバナーを掲載しました。日本で1番を目指すという宣言です。
では、具体的にどうなったの?ですが、下の通りです。米ドル円のスプレッドを0.1銭にしました。
原則固定で例外があります。よって、米雇用統計発表時や早朝などでは、スプレッドが多少広がるかもしれません。しかし、通常時のスプレッドがこの数字とは、すさまじいです。
FXTFは慈善団体でなく、営利企業です。そして、スプレッドは収益の源泉です。ここまで削ってしまって、経営は大丈夫だろうか?と心配になるくらいに大変な数字です。
主な通貨ペアのスプレッドは、以下の通りです。
米ドル円 | 0.1銭 |
ユーロ円 | 0.4銭 |
豪ドル円 | 0.4銭 |
ポンド円 | 0.7銭 |
ユーロ米ドル | 0.2pips |
米ドル円の数字に注目が行きますが、ユーロ米ドルなどでも、とても狭いスプレッドを提示しています。
また、この数字は、確定ではありません。毎月定期的に他社のスプレッドを調査します。そして、FXTFよりもスプレッドが狭いFX業者が見つかった場合、FXTFのスプレッドも狭くします。
家電製品で時折見られる、「最安値保証」のFX版のようなイメージです。
とにかく狭いスプレッドが欲しい、そのような皆様にとって、FXTFが有力な候補となるでしょう。
では、FXTFが主力にしているMT4について、考察しましょう。FXFTは、「MT4は難しい」というイメージを壊してくれるかもしれません。
MT4を使いやすく
ゆったり為替にとって、MT4の裁量トレードは、少々やりづらいです。その理由は、主に2つです。
- MT4は自動売買が主役であり、裁量トレードは主役ではない
- 他のFX業者の裁量トレードツールが優秀である
MT4は、極めて高機能です。このため、技術者向けのツールになっているように見えます。裁量取引は、数ある機能のうちの一つにすぎません。
一方、他のFX業者のトレードツールは、日本人好みの使いやすい取引画面です。
この2つが相まって、MT4で裁量トレードするときの違和感が出ているのだと思います。
しかし、「高機能だから使いづらいのは仕方ない」という考えは、良くないかもしれません。例えば、スマホです。極めて高機能ですが、IT関連に詳しくない人でも自由に使えます。
「高機能だけれど使いやすい」これが欲しいです。
FXTFのミニターミナル
FXTFは、MT4での裁量トレードの使い勝手を大きく改善させています。そのためのツールが、Mini Terminal(ミニターミナル)です。
ミニターミナルにはいくつも機能があるのですが、ゆったり為替が秀逸だと思うのは、「損失額を先に決めると、自動で損切りレートが決まる」というシステムが使えることです。
下の画像は、ゴールデンウェイ・ジャパン(FXTF)からの引用です。
上の画像は、損失額を設定すると、損切りレートが30pipsのところに決まる様子を描いています。
通常のトレードでは、以下の3つを決めるでしょう。
- 売買を開始するレート
- 利食い・損切りレート
- 取引数量
この場合、実際の損益額がいくらになるのかについては、計算しないと分かりません。
しかし、ゴールデンウェイ・ジャパン(FXTF)のミニターミナルの場合、先に損失額を決めることができます。すなわち、利小損大が発生しづらい注文が可能になります。
例えば、上の例で、損失額は3,000円と設定しています。この場合、利幅も3,000円に設定すれば、勝率50%超のトレードをすれば良いという計算ができます。分かりやすいです。
ゆったり為替が裁量トレードで注文する際には、利食いレート・損切りレートと取引数量を使って、見込み損益額を計算します。それから発注します。
この計算にはエクセルを使いますので、慣れていないと少々面倒かもしれません。
損切りしてみたら、意外に大きな損失額でビックリ!という失敗を回避するために、ミニターミナルは有効です。
FXTFの独自機能
FXTFでは、ミニターミナル以外にも、様々なツールを無料で公開しています。日本人向けに、かゆい所に手が届くサービスを展開しています。
下は、そのツールの一覧です。FXTFのMT4で表示させています(見やすいように、一部加工しています)。
アルファベットでたくさん書いてあります。この一つ一つが、FXTF独自のツールです。無料で使えます。
この中から一つ、「PeriodConverter」の機能を確認しましょう。
1分足のヒストリカルデータから、自由に足を作る
FXTFの素晴らしい機能の一つに、過去の為替レートのデータを公開しているという点があります。2012年以降の、1分足のデータを公開しています。
これを使えば、過去データを使った検証(バックテスト)が自由にできます。また、「PeriodConverter」を使うことにより、1分足のデータから、10分足や30分足などのデータを自由に作れます。
もう、細かいプログラムを作ったり、インターネットで苦労してツールを探す必要はありません。
詳細は、下のリンク先記事でご確認ください。
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MT4で1分足などのヒストリカルデータが欲しいとき【FXTF】
日足のヒストリカルデータなら、「くりっく365」で楽に入手できます。よって、そのデータを使って思う存分バックテストができます。 しかし、問題点があります。それは、「日足よりも短い時間のヒストリカルデー ...
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プログラミング能力がないと、どうしようもなかった機能がたくさんあります。FXTFは、その「どうしようもない」を、一つずつ解消しています。
通常のMT4は、「使いたかったらMT4を勉強しなさい」という雰囲気が漂うツールです。FXTFは、その高いハードルを壊し、誰にでも使ってもらえるように工夫しています。
インターネットで迷わずに済む
MT4を使っていて不明点がある場合、検索して調べるでしょう。それも一度や二度ではありません。数多くです。
しかし、MT4の場合、インターネットで目的の情報を探すのは大変です。バージョンの関係だったり、用語の問題だったり、原因は様々です。
これも、MT4の敷居が高い原因でしょう。
FXTFは、この問題の解決も目指しています。MT4のインストール方法を始めとして、独自ツールの使い方などを分かりやすくまとめています。
すなわち、不明点があったらFXTFのホームページを見ればOK、ということになります。時間の節約、精神的なストレスの回避など、メリットがたくさんあります。
プログラムの信頼性
MT4の大きなメリットは、プログラムを自由に制作し、それを公開できることです。インターネットで検索すれば、無数のEA(自動売買プログラム)やスクリプトなどが見つかります。
しかし、問題があります。そのプログラムは信頼できるでしょうか。
- 悪意あるプログラムが仕込んであったら、どうしましょう。
- エラーが発生したら、どうしましょう。
FXTFが公開したプログラムなら、このような心配は無用です。FXTFがエラーを修正してくれるでしょう。悪意あるプログラムを仕込むこともないでしょう。
「安心」というのは、お金に変えられない大きなメリットです。
取引可能な通貨ペア
そして、取引可能な通貨ペア数が多いのも特徴です。全部で30通貨ペアで取引できます。珍しい通貨ペアとしては、以下の例を挙げられます。
- ユーロ/カナダドル
- ポンド/NZドル
- 豪ドル/カナダドル
- NZドル/カナダドル
珍しい通貨ペアは、特徴的な値動きをすることがあります。
特徴的ということは、特定の値動きをするということです。すなわち、利食いチャンスの可能性があります。
ヒストリカルデータで検証したりチャートを調べたりして、何か興味深い動きを見つけたら、大きなチャンスになります。
結論:FXTFは使いやすい
以上の通り、FXTFはとても使いやすいです。
これからMT4を使う人や、MT4の能力をさらに上げていこうという皆様にとって、とても良いツールになります。