FX:金融商品トラブルの傾向

放心ネコこのブログをご覧いただいている皆様には無縁の話だろうと思いますが、FXでトラブルがあった場合にFINMAC(証券・金融商品あっせん相談センター)に仲裁を依頼できます。

そこで、公開資料から、FXについてどんなトラブルが多いのか確認してみました。

FXに関する相談内容

2015年について、FXに関するあっせんの内容は以下の通りでした。

60歳代女性: 勧誘を依頼していないのに勧誘されて、取引したら損しちゃった!
70歳代女性: 無断売買で損失を被ったわ!
50歳代女性: 強引に勧められて取引したら損したわ!
40歳代女性: 強引に勧められて取引したら損したわ!
40歳代男性: FX業者HPで取引に関する説明に誤りがあり、強制ロスカットになった!

トラブルの傾向

ここではFXについて主な内容を抽出しましたが、あっせんの多くは株式関連でした。FX関連はとても少ないです。主な共通項を書きますと、こんなところです。

・ 比較的高齢者が多い
・ 女性が圧倒的
・ FXを理解しないでトレードした?と予想できる状態
・ 営業に言われるままにトレードしたかも?
・ 損した
・ お金を返してほしい

ゆったり為替の所感

FX業者の無断売買はいかんでしょう・・・。ホームページの誤記もいただけない・・・。

しかし、多くは「良く分からんけど、営業の勧めるままにトレードして損しちゃった!どうしてくれんのよ(怒)」という状況です(もちろん、良く知らないままトレードしても、勝てば文句を言わないでしょう)。

個別案件の正確な状況は不明ですが、以下のパターンのようです。

アンケートに答えた。
→ FXについて情報を得たいという旨の回答をした。
→ 営業さんが来た。
→ 説明を受けた。
→ 良く分からないけれど、トレードしちゃった。
→ 負けた。

営業さんとしては難しいところ。何もないのに押しかけて勧めることはありません。FXの説明を受けたいというアンケートがあったから説明します。そして、販売しないと利益になりません。しかし、やる気も能力もない人に勧めるのは適合性の原則に反するのでアウトです。

ゆったり為替としては、「良く分からないなら、なぜお金を出すの?」と、損した人にツッコミを入れたいところですが・・・。

確実に言えそうなのは、以下の2点でしょう。

1 理解できない金融商品に手をだなさい。
2 投資は損することがある。

→ 金融トラブルが絶えない理由を考察
→ FXは簡単に儲かる?確実に儲かる?・・・そんなはずはありません。
→ FXで負ける理由(教育編)
→ 損する人が大勢いる理由