仮想通貨(暗号資産)

DeFiの現状と、今も稼げるプロジェクト

2021年、DeFiプロジェクトが大いに賑わいました。年率数百%の利益は当たり前、中には1,000%を超えるプロジェクトも複数現れました。その後、時は流れて2022年7月。現在のDeFiプロジェクトの様子を概観し、今でも変わらず良い感じで稼げるプロジェクトを紹介します。

DeFiプロジェクトの現状

DeFiプロジェクトには、様々な種類があります。そこで、代表的な例を見ていきましょう。最初は、仮想通貨の貸し借り(レンディング)で稼ぐ方法です。下は、Compound(コンパウンド)で得られる利率を示しています。赤枠を見ますと、0%台になっていることが分かります。

compound

0%台の利率なら、利用価値がないように感じるかもしれません。しかし、仮想通貨の使い道が一時的にない場合などは、少額であっても稼いだ方が有利です。積極的に稼ぐというよりは、一時的な貯蔵という感じかもしれません。

なお、低利率のプロジェクトばかりになったわけではありません。下の画像は、Biswap(バイスワップ)です。Biswapのトークン「BSW」を預けると、結構な利率で稼げることが分かります。

1年前の数百%という数字と比較すると、どうしても見劣りします。しかし、預けるだけで数十%以上稼げるというのは、魅力的です。

biswap

biswap
Biswapで仮想通貨を稼ぐ

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利率が落ち着いた理由

現在も、利率が100%を超えるようなプロジェクトは複数あります。しかし、主要なプロジェクトの利率は、二桁%以下で落ち着いています。この理由を一言で書くなら、DeFi業界の成熟化です。

2020年から2021年にかけて、世界中で熱狂的にDeFiプロジェクトが歓迎されました。しかし、ユーザーだけでなく開発チーム側も手探り状態で、ハッキング等で仮想通貨を盗まれる例が続出しました。

また、詐欺プロジェクトも無数に存在しました。あるいは、正直に開発していたのに、何らかのきっかけでいきなり詐欺プロジェクトに変貌し、ユーザーが預けた仮想通貨を持ち逃げする例もありました。

このような状態だと、年率10%や20%では全くリスクに見合いません。年率100%以上欲しいです。こうして、リスクに見合う形で高利率が実現していました。

その後、業界が成熟し、詐欺プロジェクトの参入余地も狭くなり、ユーザーの経験値も高まってくると、利率も徐々に落ち着いてきました。

高利率と実績を兼ね備えたプロジェクト

では、今からDeFiに参入しても、全く面白くないか?と言えば、そんなことはありません。先にご案内したBiswapの利率は、まだ年率二桁%を維持しています。Binanceの関連機関から資金提供を受けており、ユーザー資産を持ち逃げする確率も低めです(ただし、ゼロではありません)。

しかし、2021年当時のような有利なプロジェクトに参加したい、と感じるかもしれません。

  • 仮想通貨を無料でもらえる
  • 利率が高い
  • 安全度はそこそこ
  • 自己資金を入れる場合も、少額から可能

本来なら、「安全度が高い」という条件にしたいです。しかし、一般的にDeFiプロジェクトの開発チームの素性は不明です。このため、安全度の高さを求めるのは無理があります。

これを受けて、資金を持ち逃げされても仕方ない、という割り切った運用方針となります。自己資金を投入する場合は、少額にとどめる必要があります。

Betfury(ベットフューリー)

ここで紹介しますのは、Betfuryです。プロジェクトの概要は、下のリンクでご確認ください。

BetFuryで仮想通貨6種類を無料で稼ぐ

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概要をざっくりと紹介しますと、Betfuryはカジノサイトです。顧客集めの一環として、トークン「BFG」を口座に放置するだけで、5種類の仮想通貨を毎日午前9時に自動的にもらえます。ギャンブルをする必要はありませんし、してはいけません。

最新の利率は下の画像の通り、年率84.37%です。

betfury

さらに、もらえる仮想通貨の種類は、下の通りです。わけの分からない草コインでなく、有名コインばかりです。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • BNBコイン(BNB)
  • トロン(TRX)
  • テザー(USDT)

詳細は上のリンク先記事に譲るとして、なぜこの高利率を実現できるのか確認します。

配布原資

BFGを持っているだけで、ビットコインやイーサリアムを毎日もらえます。しかも、年率80%以上の高利率。…怪しすぎます。しかし、理由を確認しますと、納得できます。

配布原資の仮想通貨は、カジノで負けた人々が投入したものです。Betfury開発チームが身銭を切っているのではありません。カジノの利益の3%相当額が、BFGホルダーに毎日分配されます。

このため、もらえる数量は毎日変わります。ドカンと負ける人が多ければ多いほど、配布数量が増えます。逆に、誰もギャンブルをしなくなると、配布原資はなくなります。

Betfuryが成功しているという現実を見ますと、ギャンブラーが世界中に大勢いることが分かります。

無料でBFGをもらう

なお、有名な仮想通貨を高利率でもらえるといっても、自己資金を投入したくないのが一般的でしょう。これは人情です。こういう人に向けて、BetfuryはBFG等を無料配布しています。

この詳細も、Betfury紹介記事に譲ります。多額のBFGをもらえるわけではありませんが、無料という響きがいいです。20分ごとにもらえます。

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お知らせ(2023年5月11日) 無料配布のルールが変わり、カジノを使い込んでいる人限定でもらえるようになりました。条件が良すぎてユーザーが集まったのが原因かもしれません。 【公式サイト】betFur ...

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BFGの価格推移

無料で少しずつもらうのは面倒くさいという場合、少額の自己資金で試そうと思うかもしれません。BiswapでBFGを買って、Betfuryに送金するだけです。Biswapでの購入方法解説は、下の記事に譲ります。

biswap
Biswapで仮想通貨を稼ぐ

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ここで問題になるのは、価格です。BFGを買ってから暴落したら、痛いです。年率80%台で仮想通貨をもらい続ければ、価格がどれだけ暴落しても損しない状態にできます。しかし、できることなら暴落して欲しくありません。

そこで、価格推移を確認しましょう。

チャートの表示期間を最大にして確認しますと、価格が下落していることが分かります。最高値は0.038ドルくらいで、現在値は0.016ドルくらい。最高値から見て、現在値は40%台になっています。

bfgのチャート

画像引用:CoinMarketCap

なら、ダメじゃん。という感じかもしれません。しかし、当記事執筆時点の仮想通貨は、ほぼ全部価格が下落傾向です。そこで、ビットコインの価格推移と比較しましょう。表示期間は、BFGのチャートに合わせています。

BTC-chart

ビットコインの場合、最高値は67,000ドル台で現在値は22,000ドル弱、すなわち、最高値から見て、現在値は30%台前半になっています。BFGは、ビットコインよりも価格が下落していないという結果です。

この理由はおそらく、有名な仮想通貨を毎日無料でもらえるからでしょう。年率80%台でもらえるなら、価格が下落してもOK、そのうちまた価格は上昇するでしょう?そうなったらウハウハだよね?という考え方です。

ゆったり為替は、この考え方に基づいてBFGを保有し続けています。このリンクをクリックすると、Betfury公式に進みます。

リスク

DeFiプロジェクトで楽しむ場合、避けて通れないのがリスクです。そこで、一般的なリスクを紹介します。

開発チームが不明

一般的に、DeFiプロジェクトは誰が開発しているのか分かりません。そこにお金を投じるのは、リスクが高いです。その分だけ、利率が高くなっています。

しかし、冒頭で紹介したCompoundは、利率が0%台でした。あれはどうなっているのか?です。Compoundは、実績が評価されています。Compoundだけでなく、Aave(アーベ)なども利率が低いです。

開発チームが誰だか分かっても、サービスがボロボロでは意味がありません。実績がものをいう世界です。

仮想通貨の持ち逃げ

開発チームの素性が不明なら、ユーザーの仮想通貨を持ち逃げされた場合、彼らを捕まえるのは困難です。このため、信頼できるプロジェクトであっても、入金額は少しにすべきです。具体的には、持ち逃げやハッキングに遭ってもOKな金額です。

入金したくない場合は、無料配布でコツコツと貯めていきます。

価格下落

仮想通貨である以上、価格が暴騰することもありますし、逆に暴落することもあります。この辺は、仕方ないと割り切ることが必要です。BFGの場合は、年率80%超という報酬がありますので、価格下落にやや強いです。

しかし、瞬時に暴落するような事態になると、年率が高くても辛いです。

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