先日、無料で仮想通貨を稼ぐ方法をご案内しました。
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BetFuryで仮想通貨6種類を無料で稼ぐ
お知らせ(2022年11月30日) 無料配布のルールが変わり、簡単に稼げるようになりました。今までは20分ごとに複数の仮想通貨をもらえましたが、それらをまとめて1時間ごとにもらえる仕様になり、毎回40 ...
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これは完全無料でビットコインやイーサリアムなどを稼げるので素晴らしいですが、バイナンスコイン(BNB)やBFGなど国内取引所では換金できない仮想通貨ももらえます。
では、そのような仮想通貨をどうやって換金するか?ですが、DEX(分散取引所)の一つ「Biswap」で可能です。また、Biswapを使うと様々な方法で仮想通貨を稼げますので、それもご紹介します。
Biswapでできること
Biswapの発展は目覚ましく、次々にサービスが追加されています(下の赤枠部分は、正確さよりも分かりやすさ重視で表現してています)。
- DEX(分散取引所):仮想通貨を売買できる。
- ファーミング:DEXに仮想通貨(流動性)を貸して報酬をもらう。
- ステーキング:Biswapに仮想通貨を預けて報酬をもらう。
- Lottery:宝くじ
- NFT:NFTコレクションを作ったり、NFTを預けて報酬をもらったり。
- Competition:取引金額競争で上位入賞者に賞金あり。
- GameFi:ゲームで仮想通貨を稼ぐ。
種類が多すぎて良く分からん…という感じかもしれませんので、稼ぎに直結する部分をピックアップして紹介します。
GameFi
GameFiとはGameとFinanceをくっつけた言葉で、要するにゲームをして稼げるよ!ということです(Play to Earnと同義)。ゲームをして稼ぐといえばeスポーツが有名ですが、eスポーツで稼げるのは選ばれたごくわずかな人のみです。
GameFiはもっと一般に開かれたもので、気軽に誰でも参加できます。BiswapのGameFiは2021年12月下旬ごろ公開予定で、この記事執筆時点では詳細不明となっており、「これからどうなる?」と期待が高まっています。
ステーキング
DeFi(分散型金融)分野におけるステーキングとは、特定の仮想通貨をBiswapに預けると、ほぼ毎秒ごとにBSW(Biswapで使われる仮想通貨)を自動的にもらえるサービスです。
当記事執筆時点の年率は、単利運用(APR)で年率62.00%、複利運用(APY)で年率86.12%となっています。
ファーミング
正確にはイールドファーミングと呼び、これはDEXに流動性を供給して対価として報酬をもらうことを指します。
多くの人がDEXを使って仮想通貨の売買をしますが、仮想通貨を買うには誰かがその仮想通貨を売ってくれる必要があり、逆に仮想通貨を売るには、誰か買ってくれる人を探す必要があります。
当初のDEXはこのタイプでしたが、取引相手を探すのが非効率でした。そこで、あらかじめ仮想通貨を募集してため込んでおき、売買したい人が注文を出したら保管している仮想通貨を使って時価で取引する、という方法が主流になっています(手数料は、DEXに仮想通貨を貸してくれた人に報酬として支払います)。
このように、仮想通貨を貸し出して対価として報酬をもらうというのがファーミングです。
下の画像の通り、ファーミングに仮想通貨を提供する場合は、2種類をペアにします(USDTとBSWなど)。そして、ステーキングに比べて利率が大変高いのが特徴です。
NFTステーキング
ブロックチェーン上でゲームアイテムやコレクションアイテムを売買する際に使われるのが、NFTと呼ばれる技術です。
BiswapではこのNFTをステーキングすることで収入を得られますし、レベルアップシステムを採用していますので、単に買ってステーキングするだけという場合に比べてゲーム性があるのが特徴です。
Biswapの安全度
DEXやDeFiと呼ばれる分野は法制度よりも実践が先行しているため、国内取引所に比べれば安全度は劣りますが、Biswapはどうなのか確認しましょう。
Biswapの開発者が不明だというのは、他のプロジェクトと同じです。この部分が公開されているプロジェクトはほぼないというのが現状ですので、そのまま受け入れます(よって、投入資金は少額に抑える必要があります)。
そして実際には、DEX開発者等が実は詐欺師でユーザー資金を持ち逃げしてしまったという例よりも、開発者やユーザーの期待に反して仮想通貨価格が暴落して無価値に近い状態になってしまうという失敗例の方が圧倒的に多いように見えます。
そこで、チャートを確認しますと以下の通りです(CoinMarketCapから引用)。
チャート中ほどでやや価格が下落しており、そこから反発している様子が分かります。
価格下落はビットコイン価格の下落を受けたものですが、その後の反発の理由として、Binanceのファンド「Binance Labs Fund」がBiswapに投資したこと、NFTプロジェクトが順調であること、そしてGameFiへの期待が高まっていることなどを挙げることができます(下のツイートは、Binance Labs FundがBiswapに投資したお知らせのツイートです)。
🔥Revealing the Name of Biswap Investor!🔥@Biswap_Dex is thrilled to announce the name of its investor - @BinanceLabs, which is the venture capital & incubator of @binance.
🤝The Biswap team is grateful for this investment!
📃Details:https://t.co/m49pLsWuWZ
— Biswap (@Biswap_Dex) October 20, 2021
多くのDEXやDeFiは努力していますが、自分の力だけでは成功が難しいのが現状です。しかし、BiswapはBinanceから優良プロジェクトであるという事実上のお墨付きをもらいましたので、ユーザーが集まってきてBSW価格が上昇しているという構図が見えます。
Biswapの取引で必要なもの
以上、Biswapの機能をざっくりとご案内しました。
では、Biswapを試してみようか…という場合、Biswapはブロックチェーンの一つであるBSC(バイナンススマートチェーン)を利用したDEX(分散取引所)であり、利用するために下準備が必要です。
- 国内取引所の口座
- Binance(バイナンス)の口座
- メタマスク(ウォレット)
- Biswapのアカウント
各ツール等の関係は、下の図の通りです。
(冒頭でご案内した)BetFuryで稼いだ仮想通貨を換金する場合は、Binanceに送金して国内取引所で受取可能な仮想通貨に交換し、Binanceから国内取引所に送金するという流れです(国内取引所で受入可能な仮想通貨ならば、直接送金可能です)。
なお、BFGはBinanceに上場していないので、メタマスク経由でBiswapに送金してイーサリアムなどに交換してから、Binance経由で国内取引所に送金します。さらに、Biswapで仮想通貨を稼いだ場合は、メタマスク経由でBinanceに送金し、Binanceから国内取引所に送金して換金します。
アカウント等の設定方法
以下、上で解説しました4つについて開設方法を確認します。
国内取引所
どの国内取引所でも構いませんが、国内から送金する場合を想定しますと送金手数料が安い方が良いので、この点について主な取引所を比較します。
取引所名 | ビットコイン | イーサリアム |
ビットポイント | 無料 | 無料 |
GMOコイン | 無料 | 無料 |
ビットフライヤー | 0.0004 BTC | 0.005 ETH |
ビットバンク | 0.0006 BTC | 0.005 ETH |
コインチェック | 0.0005 BTC | 0.005 ETH |
送金手数料が0.0005BTCというと小さな数字に見えますが、ビットコイン価格が600万円なら送金手数料は3,000円にもなります…というわけで、送金手数料無料のビットポイントまたはGMOコイン
あたりで口座を確保します。
Binance
Binanceのアカウントはこちらから作成できます(記事が長くなりすぎるので、詳細は省略します)。
メタマスク
メタマスクはGoogle Chromeの拡張機能として使用します。こちらのリンクをクリックし、指示に従ってセットアップしてください。なお、セットアップ完了時はイーサリアムだけ入出金できるようになっていますので、下の手続きをしてBSCも使えるようにしてください。
step
1設定画面に移動
画面右上にある「Ethereumメインネット」をクリックします。
次に、「カスタムRPC」をクリックします。または…
あるいは、下はゆったり為替の場合の設定画面ですが、カスタムRPCでなく「ネットワークの追加」となっているかもしれません。その場合は「ネットワークの追加」をクリックします。
step
2設定情報を入力
下の設定画面で、以下の通り入力して「保存」をクリックします。
- ネットワーク名:Smart Chain
- 新規RPC URL:https://bsc-dataseed1.binance.org/
- チェーンID:56
- 通貨記号:BNB
- ブロックチェーンエクスプローラーのURL:https://bscscan.com/
設定画面から戻って、右上が「Smart Chain」になっていたら成功です。
Biswapの設定方法
Biswapの設定方法は簡単です。まず、下のバナーをクリックしてBiswap公式サイトに移動します。
次に、画面右上にある「Connect Wallet」をクリックします。
接続するウォレットの種類を選択する画面が出ますので、Metamaskをクリックします。
先ほどの「Connect Wallet」部分に何やら文字列が表示されたら成功です(この文字列はウォレットのアドレスです)。
仮想通貨の売買方法
最後に、Biswapを使った仮想通貨の売買方法を確認します。想定する状況としては、BetFury等で何種類もの仮想通貨を稼いだけれど、効率化のために数種類にまとめたい場合などです。
画面左側にあるメニューから「Exchange」(取引所)を選択します。そして、赤枠2部分に売りたい通貨とその数量、赤枠3に買いたい通貨とその数量を入力します。すると、赤枠4の文字が「Swap」に変化しますので、クリックすればOKです。
なお、この取引をするには、手数料としてBNBをメタマスクに保管しておく必要がありますので入金し忘れに気を付けましょう(繰り返し取引することを想定しても、0.05BNBくらい入金しておけば十分)。