FXで勝つ人と負ける人

FX初心者が勝てないときに読む記事

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初心者の方がFXでトレードして、勝てないとします。しかし、勝ちたいです。

そこで、勝てない状態から成功するために、考えてみましょう。

初心者が勝てない状況

当ブログは、円高になるとアクセス数が増える傾向にあります。

おそらくですが、「円高で成功したから、もっと頑張ろう」という人よりも、「ギャー!円高だ!どうしよう?」という感じで情報を集めている人が多いのでは?と思います。

ユーザーの売買動向

そこで、一般的なユーザーの売買動向を確認しましょう。個人投資家は、FXで買っているでしょうか、売っているでしょうか。

下のグラフは、マネーパートナーズからの引用です(以下同じ)。2019年8月6日時点の売買動向です。赤の棒グラフが買い、水色が売りです。

上半分くらい(円を含む通貨ペア)を、青い枠で囲みました。

売買動向

青枠を見ますと、個人投資家は、円を売って外貨を買っていることが分かります。すなわち、円安になれば含み益で利食いできます。では、8月6日を含む前後の値動きはどうだったでしょうか。

分かりやすいところで、豪ドル円を確認しましょう(他の通貨ペアも、似た感じです)。

豪ドル円のチャート

明らかに円高です。すなわち、円売りをしていた多くの顧客は、含み損に苦しむことになります。

初心者の特徴

ここで、初心者の特徴を考えてみます。すべて正解というわけではないかもしれません。しかし、概ね適切なのでは?と思います。

買いから取引を始める

FXは、売りから取引を始められます。しかし、売りから始めるというのは、イメージしづらいです。現物株式・投資信託・外貨預金など、一般向けの金融商品の多くは、買いから取引を始めます。

そこで、FXでも買いから取引を始めます。

しかし、長期の円高局面で買ってしまうと、含み損で気分が重くなります。

スワップポイントはプラスが良い

ゆったり為替も、スワップポイントはプラスが好きです。プラスなら、自分の懐が温まるからです。

しかし、為替レートは円高なのに買ってしまうと、大変な目に遭います。スワップポイントの収入よりも、含み損の方が圧倒的に大きくなってしまうからです。

含み損になったら、追加で買ってしまう

これも、あるかもしれません。例えば、米ドル円=110円で1万通貨買っていたとしましょう。その後、105円まで円高になりました。

含み損は5円分(=5万円)です。面白くありません。

そこで、105円で1万通貨買います。すると、買値の平均値は107.5円になります。110円よりも低くなりました。

しかし、その後に円高がさらに膨らむと、悲惨なことになります。追加で買った結果、ポジションは2万通貨になりました。すなわち、含み損の増加スピードが2倍になってしまうからです。

この場合、勝てない確率が高そうです。

気づいたら、レバレッジが高くなっていた

「レバレッジは低くしよう」という話は、ウェブのあちこちにあるでしょう。というわけで、レバレッジに気を付けながら取引します。

しかし、上のような取引をした結果、いつの間にかレバレッジが高くなってしまうケースです。

レバレッジが高くなると、一気に強制ロスカットまで進みやすくなります。すなわち、勝てないです。

スーパーの主婦に見習う

では、勝てない初心者から脱却するには、どうしたら良いでしょうか。例として、スーパーにときどきいるタイプの主婦に見習ってみます。

彼女は、総菜が見切り価格になるのがいつなのか、知っています。そして、その時刻の少し前にやってきます。スーパーのスタッフが動き出したら、行動開始です。

見切り価格のシールが付いた総菜が棚に乗ると、即座に手に取って品定めします。そして、価格と品質のバランスが素晴らしい!となれば、お買い上げです。

まだ下がるはずだ!と思えば、そのまま待ちます。

しかし、待っている間に、誰かが買うかもしれません。誰かが買ったら、残念。実際に再値下げで買えたら、成功です。

スーパーにとっては、このままでは捨てるしかないかも?という総菜が売れるのでOK。その主婦にとっても、安く買えるのでOK。

見切り価格で買うか、それとも通常の価格で買うかというのは、長期的に見て大きな金額差になるでしょう。

初心者に限らず、我々投資家は、この主婦と同じように通貨ペアを売買しなければなりません。

豪ドル円は見切り価格だろうか

では、この記事を掲載した時点の豪ドル円を例にして、見切り価格でバーゲンセール中かどうかを確認しましょう。

1時間足チャート

最初に、1時間足チャートです。

ただ今下落中ですが、さらに見切り価格に向かうのか、それとも見切り価格になったのか、判断が難しそうです。

豪ドル円のチャート

日足チャート

そこで、日足チャートに移動しましょう。下は、日足チャートです。右端を見ますと、一気に円高になっているように見えます。

チャート中ほどで、80円という時期がありました。この時に比べれば、明らかに見切り価格です。しかし、総菜を選ぶ主婦のように「価格と品質のバランスが素晴らしい」状態でしょうか。

良く分からないので、週足で見てみましょう。

豪ドル円のチャート

週足チャート

週足で見ると、ひたすら円高になっているように見えます。すなわち、見切り価格に近づいていると言えそうです。

しかし、ここが本当の買い時なのかどうか、良く分かりません。

豪ドル円のチャート

月足チャート

そこで、最終的に月足までやってきました。さすがに、10年以上のチャートですから、どこが見切り価格なのか、分かりやすいです。

下のチャートに、赤で書きました。55円が過去最大の見切り価格です。

豪ドル円のチャート

しかし、主婦は知っています。「最高に素晴らしい見切り価格に固執していると、全く総菜を買えないことがある」と。

そこで、最高に素晴らしい手前の見切り価格はどこか?を確認します。上のチャートでは、70円台前半だと分かります(71と書いた赤線です)。

ここまで円高になると、なぜか円安に反発してきた歴史があるからです。

そこで、上の例の主婦的戦法を取るならば、「70円台前半で少し買う」が選択肢になります。ただし、55円という数字も知っています。そこで、買うのは少しだけです。

55円近くになっても買えるように、資金を手元に置いておきます。

「いや、これは史上最大のバーゲンになるわ!」と考える場合は、70円前後で買わずに、待ちます。

初心者で勝てない状況から脱却する手法

実際には、「円高局面だったら、売りからトレードすれば良い」「スワップポイントのマイナスなんて気にするな!売ろう」というのは、適切な意見だと思います。

しかし、初心者にとっては、売りから始めたり、スワップポイントのマイナスに耐えたりするのは、大変な苦痛を伴います。できないことが多々あるでしょう。

ならば、買いで取引します。その方法案の一つは、上でご案内しました「主婦戦法」です。見切り価格、バーゲン価格で買います。

そして、できる限り円安の場面で売ります。これで、トレードは成功というわけです。

たまには、定価で買っても良い

ただし、この方法を使っていると、困る場面があります。それは、円安時です。

いつまでたっても見切り価格になりません。すなわち、全然買えません。見切り価格至上主義の主婦だったら、どうするでしょうか。

別の見切り価格の食材を探すかもしれません。あるいは、定価で少しだけ買うかもしれません。

初心者で勝てないという場合は、この方法も検討できそうです。

円安一辺倒の相場だったら、定価(=現在の価格)で買ってもOK。ただし、少しだけ。

少なくとも、大損で苦しむ確率を減らせる

上でご案内した方法を使う場合、一度の利食いで大きな利幅を得られる可能性があります。とても素晴らしいです。

残念ながら、含み損になる場合もあるでしょう。しかし、定価でどっさり買う場合に比べれば、苦しさは大幅に減るはずです。

高値で買っていないからです。

  • 利食いするときは、利幅が大きい
  • 含み損になるときは、通常より軽減

トレード手法はいくつもありますが、初心者で勝てないという場合は、この記事の方法が参考になるのでは?と思います。

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