TRY(トルコリラ)

トルコの大統領選挙・国会総選挙(2018年6月24日)のリスクに備える

投稿日:

458772-1話題に事欠かないトルコリラです。直近のイベントとして、6月24日、大統領選挙と国会総選挙が行われる予定です。

そこで、リスク管理について確認しましょう。

デイトレードはできなくないけれど

指標トレードやイベントのトレードが得意ならば、今回の選挙は楽しみかもしれません。

tryjpy

上のチャートは、トルコリラ円の日足(セントラル短資FXから引用)です。赤枠部分は、為替レートの急落と、それを受けた中央銀行の応戦の様子を示しています。この値動きで適切に売買できれば、とても気持ち良いでしょう。

ただ、ゆったり為替はこの種のトレードで勝てそうもないので、今回の選挙も、ただ見守ることにします。

リスクを想定

トルコリラ円に限らず、イベントがある時はリスクの方が注目されます。そこで、主なリスクを確認しましょう。

レートが配信されない可能性

トルコリラ円の場合、特に事件が起きていないように思えるときでも、インターバンク市場のレート配信が止まる場合があります。

インターバンク市場のレート配信が止まれば、FX業者は顧客向けにレート配信できません。そして、再度配信可能になるとき、それまでの為替レートと大きくかけ離れたレートが出る場合があります。すなわち、巨大な窓です。

ゆったり為替のスワップ派公開トレードの場合、1円や2円程度の窓ができても、全く問題ありません。しかし、一般的には、為替レート水準が24円前後の状況で1円も飛んだら、大変なことになります。

よって、安全重視ならば、トルコリラ円の取引を見合わせることも選択肢になるでしょう。

為替レートが跳ぶときの、過去最大値は?

では、為替レートが実際に跳んでしまう場合を想定しましょう。過去の最大値はどれくらいでしょうか。

正確な最大値は分かりませんが、ゆったり為替が知る限り、2015年1月15日のスイスショックが最大なのでは?と思います。FX業者によって異なりますが、ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)で1,000pips以上の窓ができたようです。

窓ができる直前のレートは、1.2000付近でした。暴落時はレート配信が止まり、配信再開後に1,000pips以上の窓ができました。率にして10%くらいでしょうか。

というわけで、ゆったり為替の場合、10%の窓ができると想定します。最大のリスクは50%増しで15%とします。すなわち、トルコリラ円に当てはめれば、4円弱です。

ただ、4円の窓ができると本当に考えているのか?と聞かれれば、「それはないと思う」と回答します。ゆったり為替の場合、相場がなくなることも想定するくらいにリスク管理は鉄壁です。

想定される最大スプレッド

次に、レートは配信されているけれどスプレッドが巨大になる、という場合を警戒しましょう。過去の最大値はどれくらいでしょうか。

これも、正確な値は不明です。ゆったり為替が知る限り、ポンド/円(GBP/JPY)の1,500銭が最高なのでは?と思います。ポンド円で1,500銭もスプレッドが開いたら、短期トレード勢は全員ロスカットになっているでしょう。鬼のようなスプレッドです。

この超巨大スプレッドが、トルコリラ円で再現されるとします。すなわち、為替レート水準に比べて10%のスプレッドです。2円~3円くらいのスプレッド警戒ということになります。

これまた、実際にこのスプレッドが配信されるとは思いませんが、そうなっても良いように準備します。

短期トレードをしないのが、最も安全

ゆったり為替のリスク管理は、「やり過ぎ感」があるかなあ・・・と思いますが、トルコリラ円の短期トレードは難しいだろうと思います。腕に覚えがある場合を除き、トレードは見送りが正解と思います。

-TRY(トルコリラ)

Copyright© FXゆったりトレード派 , 2018 All Rights Reserved.