TRY(トルコリラ)

トルコリラ円のスワップポイント狙い公開トレード

投稿日:2018年2月12日 更新日:

2020年1月13日追記:
この記事は、トルコリラ円の公開トレード成績に関する記事群を、1記事にまとめたものです。

トルコリラ円は、大きなスワップポイントが魅力です。

そこで、ヒロセ通商の口座を使って、トレードを実行しました。ヒロセ通商は、トルコリラ円のスワップポイントがとても大きいFX口座です。

トルコリラ円の取引内容

取引の内容は、以下の通りです。

  • 開始日 :2016年1月8日
  • 取引価格:39.06円
  • 取引数量:1万通貨
  • 証拠金額:20万円
  • レバレッジ:1.953倍

スワップ派をする時のレバレッジは、最大でも2倍までにすべきと考えています。そこで、2倍より小さくしました。

ヒロセ通商のスワップポイントは、1万通貨当たり115円です(2016年1月11日現在)。仮にこの数字が1年間続くと、獲得額は41,975円になります(115円×365日)。

証拠金は20万円ですから、年利21%くらいです。すなわち、5年で証拠金が2倍になります。

スワップポイントの大きさがどうなるかについて、将来のことは分かりません。よって、これは単なる試算にすぎませんが、期待してしまう数字です。

公開トレードの成績(途中経過)

2018年1月時点の成績を、確認しましょう。取引開始から2年が経過したことになります。

下のグラフの通りです。青の線が、スワップポイントの蓄積額です。それに評価損益を加えたものが、オレンジの線です。

tryjpy-results

スワップポイントが大きいので、傾きが大きくなっています。2018年1月末時点で、7.7万円を獲得しました。その一方、トルコリラ円=39円くらいで買ったので、含み損が大きいです。

合計すると、少しですがマイナスで推移しています。数字で把握しますと、2018年1月末の状況は以下の通りです。

  • 獲得スワップポイント:77,053円
  • 開始時の証拠金:200,000円
  • 証拠金合計:277,053円

レバレッジは、1.41倍となっています。とても安全度が高いです(といっても、含み損が大きいですが)。

今後の見通し(2018年1月末時点)

この調子でいくと、年内には、獲得スワップポイントは10万円を超えるでしょう。

トレード開始時のレバレッジは1.9倍台でしたが、投入した証拠金の50%を3年で獲得できることになります。トルコリラ円のスワップポイントの大きさが良く分かります。

今後もこの状況が続くと仮定しますと、2021年には証拠金と同額を得られます。

また、そのころにはレバレッジは1倍台を下回り、0.9倍台になります。すなわち、円高になっても強制ロスカットの心配がなくなります。

含み損益と合計するとマイナスという展開ですが、「持ち続ければ、トルコリラ円=0円近くになっても強制ロスカットにならない」というトレードは可能だといえそうです。

そこまで来れば、含み損を全く気にせず、スワップのプラスだけ注目することも可能です。

想定すべきリスク

(2018年5月掲載)

トルコリラの価値が、大きく下落しています。そこで、強制ロスカット水準などを確認しましょう。

ゆったり為替はトルコリラ円の取引を始めるにあたり、様々な状況を想定しました。その中で、最も厳しい想定は、相場の消滅です。

2008年のリーマンショック及びその後の相場を確認しますと、何らかのショックが発生するとき、トルコリラ相場がなくなる可能性があると判断できます(南アランド円も同様です)。

よって、相場自体がなくなる(すなわち、ポジションが強制的に決済される)ことを最大のリスクだと考えています。

為替レートが半分以下になるのも、想定の範囲内です。ただ、それが実現すると厳しいな、とは感じていますが。

ヒロセ通商でトルコリラ円を買ったのは、39円の時です。わずか数年で、為替レートが半分になろうとしています。

米ドル円等と比べ、リスクが格段に高いです。よって、トルコリラ円を含め、新興国通貨ペアに投入できる証拠金は、証拠金全体の1桁%が上限だろうと考えています。

トルコリラ円の月足チャート

ここで、月足チャートを確認しましょう(セントラル短資FXからの引用)。

tryjpy

2015年以降、一方的に下落している様子が分かります。そして、ゆったり為替は、買いのトレードを2016年1月に開始しました。

「円安でラッキー!」という感覚を味わえないまま現在に至ります。

公開トレードの強制ロスカット水準

では、現在の強制ロスカット水準を確認しましょう。強制ロスカット水準のレートを計算しますと、12円弱の辺りです。

ヒロセ通商で、39.06円で1万通貨を買いました。預入証拠金は20万円です。39円で買ったのに、強制ロスカット水準が12円です。円高への抵抗力が強いです。

この理由ですが、2つあります。

  • 取引開始時のレバレッジが1.9倍台だった
  • ヒロセ通商のスワップポイントが大きい

この2つの効果が大きいです。トルコリラ円がこれだけ円高になっても、余裕があります。

このポジションが強制ロスカットになるとすれば、仕方ないな、とあきらめるほかないのでは?と思うくらいです。

証拠金が2倍になる日

では、この調子でスワップポイントをもらい続けると、証拠金が2倍になる日はいつ来るでしょうか。2倍になるとはすなわち、レバレッジが1倍を切るという状態です。

超円高になっても、強制ロスカットを回避できるでしょう。

円高傾向が長期的に続くと想定しても、あと4年未満で証拠金は2倍になると予想しています。すなわち、取引開始から6年数か月~6年半で資金は2倍です。

そこから、レバレッジに注意しながら複利運用を開始するのが、基本プランです。

複利運用が視野に入る

スワップポイント獲得額が十分に大きくなれば、複利運用も検討したいところです。

ただ、レバレッジが1倍未満になってから複利運用を始めるのは、円高に対する守備力が高い一方、資金獲得スピードがゆっくりです。

そこで、相場が許すならば、もっと早くから複利運用を始めたいと考えています。

最初は、1,000通貨を追加購入するでしょう。その次は、2,000通貨かもしれません。ポジションが増えるにつれて、追加で買えるポジションも増えていきます。

何年後になるか分かりませんが、追加で買える数量が数万通貨以上になれば、複利運用の威力がはっきりと分かるはずです。

複利運用の難しさ

複利運用で最も難しいのは、「第1回の複利運用ができる利益水準になるまで待つこと」です。

最初はポジションが小さく、毎日もらえるスワップポイントも小さいです。その小さな額で、1,000通貨を追加購入しても良い金額になるのを待ちます。

これは、大きな忍耐力を要します。

しかし、ゆったり為替の公開トレードは、今年末で3年を迎えます。そろそろ第1回の複利運用が視野に入ってきました。

1回目に到達すれば、2回目の実行までに待つ期間は大幅に短くなります。3回目は、さらに短くできます。こうして、複利運用でポジションを追加で持てる速度が速くなっていきます。

うまくいけば、年金代わりになるでしょう。成功するかどうかについては、その時にならないと分かりませんが。

損切りで終了

以上の通り、円高でも何とかなるという感じでいました。しかし、2018年8月に損切りしました。

損益グラフは、下の通りです。

トルコリラ円のスワップポイント狙い

グラフの右端を見ますと、大きく下方向に伸びています。すなわち、トルコリラ円が大きく円高になったことが分かります。

なぜこうなったのか?ですが、トルコ政府の政策です。トルコリラを下落させる政策が目白押しで、反転の兆しがありませんでした。

トルコ自身が、通貨価値を下落させる政策を採っているのに、トルコが強くなると有利な取引(=トルコリラの買い)を実行するのは、合理的ではありません。

新興国通貨リスクが現実になった、と言えそうです。

2020年1月のトルコリラ円チャート

最後に、トルコリラ円の長期チャートを確認しましょう。

トルコリラ円のチャート

2016年以降、一方的に下落になっている様子が分かります。

ただし、よく見ると、2018年半ばから横ばいになっている様子が分かります。すなわち、損切りしないでポジションを持ち続ける選択肢が正解だったかもしれません。

スワップポイントそのものは、大きな数字です。

よって、長期間保有してスワップポイント獲得額を大きくすることにより、どれだけ円高になっても損にならない状態にすることは可能だ、と言えそうです。

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