仮想通貨

仮想通貨の価格は異常なのでは・・・と考えさせられる例

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286731-21,000種類を余裕で超える仮想通貨が一気に世の中に出てくると、違った意味で興味深い仮想通貨があるはず・・・と考えて、調べました。2つ見つかりました。

いやはや、こんな仮想通貨に価格が付くのはおかしいでしょう?というわけで、現在の仮想通貨の状況そのものが不自然だ、と考えるきっかけにできます。



その1:放送禁止用語そのままの仮想通貨

名前をブログに書くのを躊躇してしまいますので、状況だけ書きます。英語で誰もが知っているだろう放送禁止用語の仮想通貨(トークン)です。この記事を書いている時点で、時価総額が250万米ドル(3億円弱)あります。

なぜ3億円弱もの時価総額になる???「俺は××××(この仮想通貨の名前)を持っているんだぜ」といった話をするのは、おそらく無理です。

「F××× Token」(×××を変更してください)で検索すると、出てきます。

その2:全く無価値なトークン(仮想通貨)

その仮想通貨の名前は、UET(Useless Ethereum Token)です。日本語に訳すと、「イーサリアムで作った、無益なトークン」です。トークンの制作者自身が、このトークンは無価値だと説いています。

この記事を書いている時点で、17万米ドル弱(2,000万円弱)の時価総額があります。無価値なのに2,000万円弱???仮想通貨の価格はおかしくない?と考えさせられる状況です。

このUETですが、逆の意味でとても興味深いです。このトークンを発行するために、ICOで資金を集めました。こんなのでもお金を集められるんだ・・・と、かなり愕然とします。その内容を、いくつかご案内します。UETホームページ内の情報です。

(1)トークンのロゴ

各仮想通貨には、イメージとなるロゴが作られます。このUETのロゴですが、中指が立ってますね・・・。転載するのが躊躇されますので、上のリンク先のホームページでご覧ください。

(2)Q&A

ホームページのQ&Aも驚愕です。例を抜き出します。

Q:これは詐欺ですか?
A:いいえ、れっきとしたトークンです。しかし、ホワイトペーパーはないし、何かをしたいわけでもないし、このトークンのための専門家もいません。

Q:UETで何ができますか?
A:UETを所有できるし、送金もできます。それ以外は・・・何もない。本当に何もない。

Q:どこかの取引所で売買できるようになりますか?
A:さあ。取引できるようになったいいね(結局、できるようになりました)。

Q:私が買ったUETの払い戻しに応じてくれますか?
A:は?何言ってるの?できるはずないじゃない。

こんな感じの仮想通貨なのに、時価総額が2,000万円弱・・・。ツイッターで、制作者が「まだUETの取引をしているの?信じられない・・・」と投稿しています。

上の2例を見て、「この2例だけがおかしいのであって、その他は健全だ」と断定するのは難しいかもしれません。何の価値もないと制作者が公言し、取引するのは信じられないとさえ書かれてしまう仮想通貨にも、時価総額で17万ドル弱の価格が付いているのです。

ということは、優秀そうな名前なのに中身はスカスカの仮想通貨だったら、もっと簡単に資金を集めていると予想できます。1,000を超える仮想通貨の中に、そのような「スカスカの仮想通貨」はいくつあるでしょうか。

仮想通貨全体について、どこかで何か大きな軌道修正があるかもしれません。それが何なのかは分かりませんが。何となくそう感じます。




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