スワップ派公開トレードの状況を確認【トルコリラ円】

七福神1ゆったり為替の姉妹サイト「FX究極のスワップ派」では、スワップポイント狙いの公開トレードをしています。

取引開始から2年近く経過しました。そこで、現在の様子を確認するとともに、スワップ派の有効性を検討しましょう。



事前に考えたトレードプランと実際のトレード結果を見ると、異なることが珍しくありません。この点で、公開トレードを振り返ることは大きな価値があるでしょう。

トルコリラ/円(TRY/JPY)の成績を確認しましょう(豪ドル円は次回の記事で確認します)。

下は、2017年9月末までの成績グラフです。2016年1月に1万通貨を買いました。およそ2年経過しています。青線は、スワップポイントの累積額です。そしてオレンジ線は、スワップポイントと評価損益を合計したものです。

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スワップポイントは毎日プラスでしたので、青線は美しい右肩上がりの線になっています。わずか1万通貨の保有ですが、2年弱で6万円台を獲得しています。2年経過時点で、7万円台半ばを獲得できる見込みです。

この公開トレードは、証拠金20万円、レバレッジは1.9倍台で開始しました。円高抵抗力がとても強く、収益率は劣る設定です。しかし、6年~7年で証拠金と同額を得られる計算になります。トルコリラ/円(TRY/JPY)のスワップポイントの大きさがよく分かります。

一般的には、ここで話が終わるかもしれません。しかし、スワップ派の「本当の損益」は、スワップポイントに評価損益を加えたものです。そこで、オレンジ線を確認しましょう。

オレンジ線はスワップポイントと評価損益を合計したものですが、マイナス圏に沈んでいます。すなわち、スワップポイント益よりも含み損の方が大きいということになります。

さらに言えば、「トレードしないで現金で保有していた方がよかった」ということになります。しかし、それは結果論でしかありません。トレードを開始するときは、トルコリラ/円(TRY/JPY)が円安トレンドになる可能性もありました。

今回は、円高トレンドになってしまったというだけにすぎません。

ただ、取引開始時は39円であり、現在は30円前後です。900銭もの大幅含み損ですが、その割にトータルの損失は小さいです。スワップポイントが大きいと、円高になったときもある程度安心してみていられることが分かります。

あとは、スワップポイントが蓄積するのを待つだけです。十分に蓄積すれば、どれだけ円高になってもトータルで常にプラスになるトレードが完成します。

なお、実際にトルコリラ/円(TRY/JPY)でスワップポイント狙いのトレードをする場合は、自己資金に比べてとても小さい額で実行することが望ましいでしょう。というのは、トルコという国そのものの安定性が今一つだからです。

スワップ派は、ひとたびトレードを始めると年単位でポジションを保有し続けます。ゆったり為替が公開トレードをしていた間にも、クーデター未遂などいくつものトピックがありました。とんでもない大幅円高になっても大丈夫な資金管理が必要だと思います。

→ ヒロセ通商【LION FX】で、トルコリラ円のスワップ派公開トレード