豪ドル/カナダドル(AUD/CAD)のチャートを確認してみよう

237423-2豪ドル/カナダドル(AUD/CAD)。

ゆったり為替は最近この通貨ペアでトレードしていませんが、最も好きな通貨ペアの一つでもあります。

その理由を含めて、最近のAUD/CADの様子を確認しましょう。 



最初に、最近の日足チャートを確認しましょう。楽天証券(旧FXCMジャパン証券)のチャートのキャプチャです。オーストラリアもカナダも主要国なのですが、なぜかAUD/CADがトレードできるFX口座はとても少ないです。

20150920 audcad日足

これを見ますと、ボックス相場から下方向に離れて、その後に再び戻って来た様子が分かります。ボックス相場から上下どちらかの方向に抜けると、その方向にトレンドができるというのが教科書的な考え方です。

ここでは再びボックス相場に戻っているので、いわゆる「ダマシ」の状態かもしれません。

しかし、ボックス相場を離れてから安値までの距離は数百pips、時間にして2週間ほどありましたので、ボックス相場を離れた時点で売りで勝負しても利食いすることは可能だったでしょう。

上のチャートではボックス相場の始めのほうが見えませんので、チャートの表示範囲をもう少し広くしてみましょう。下のキャプチャをご覧ください。

20150920 audcad日足3

白の補助線を2本引きました。今年4月初めからずっとボックス相場を作ってきたことが分かります。よって、この期間にトラップ系(リピート系)のトレードをしていたら、いい感じだったと予想できます。

問題なのは、トライオート(インヴァスト証券)、トラリピ(M2J)、ループイフダン(アイネット証券)のいずれもAUD/CADを取り扱っていないことです。

よって、AUD/CADでトラップ系(リピート系)のトレードをする場合・・・

・ 毎回手入力でトレード
・ MT4

上のいずれかが選択肢になります。AUD/CADの通常の値動きは比較的穏やかですから、手入力のトレードでも対応可能だろうと思います。

最後に、月足で確認しましょう。

20150920 audcad月足

2008年のリーマンショックでの最安値が0.72くらいに見えます。一方、最高値は2012年の1.06くらいです。その差はわずか3,400pipsしかありません。強引に円に直しますと、30円相当の値動きしかありません。

他通貨ペアの過去10年の高値と安値の差をざっと眺めますと、

米ドル/円(USD/JPY): 50円くらい
ユーロ/円(EUR/JPY): 55円くらい
ポンド/円(GBP/JPY): 80円くらい

AUD/CADの値動きの小ささが分かります。

過去数十年まで視野を広げても、AUD/CADは概ねこの範囲で上下動を繰り返しています。そこで、この範囲全体をボックス相場とみなしてトラップ系(リピート系)のトレードをすると、なかなか面白いだろうと予想します。

では、なぜゆったり為替は最近AUD/CADでトレードしていないのか?ですが、AUD/CADの下落を待っているからです。長期で見て高値と安値の差が小さいとはいえ、やはり安値でトレードしたいです。そこで、下落を待っているということです。

AUD/CAD=0.90をしっかり下回る水準になるのを待っています。

→ 豪ドル/NZドル(AUD/NZD)はボックス相場を展開中だが、上昇するか?
→ 「10年放っておいても稼ぎ続ける?」トラップ系の取引(その2)