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豪ドル/カナダドル【AUDCAD】のチャートと値動きの特徴

投稿日:2015年9月22日 更新日:

豪ドル/カナダドル(AUDCAD)は、一般的にはマイナー通貨ペアとして扱われます。

しかし、マイナーだからといって放置するには惜しい、特徴的な値動きをしています。そこで、長期チャートから日足チャートまでを概観して、特徴を掴みます。

豪ドル/カナダドル(AUDCAD)の長期チャート

豪ドル/カナダドル(AUDCAD)の長期チャートの値動きは、下の通りです。20年もありますので、十分な期間でしょう。

豪ドル/カナダドルのチャート

チャートを見ますと、大きな特徴が分かります。それは、値動きの範囲がとても狭いということです。

20年もの期間なのに、最低値は0.80弱で最高値は1.10弱、すなわち、3,000pipsほどしか動いていません。

豪ドル/カナダドルと米ドル円を比較

ここで、同じ期間(20年間)の米ドル円と比較してみましょう。

米ドル円のチャート

円高記録は75円くらい、そして円安記録は140円台半ばです。すなわち、20年の間に6,500銭(=6,500pips)動きました。

豪ドル/カナダドル(AUDCAD)は3,000pips、米ドル円は6,500pipsです。どちらが、値動きリスクが大きいでしょうか。明らかに、米ドル円です。

例えば、超円安のときに、米ドル円を買ったとします。その後、超円高になったら、含み損が大変なことになります。最大で6,000pips以上の含み損になります。

豪ドル/カナダドル(AUDCAD)はレンジ相場

その一方で、豪ドル/カナダドル(AUDCAD)の場合は、最高値で買ってしまっても、過去の値動きが続くなら、含み損は最大で3,000pipsくらいで済んでいます。

実際には、最高値で買って最安値まで持つという事態は、なかなか想定できません。

しかし、それくらいの悲惨な状況になっても、豪ドル/カナダドルは米ドル円と比べて含み損が半分で済んでいます。

しかも、豪ドルカナダドルの値動きは、レンジです。すなわち、「あ…しまった!」という位置で買ってしまっても、ずっと待っていれば、そのうち元の為替レートになると期待できます。

これは、とても大きな特徴です。

豪ドル/カナダドル(AUDCAD)がレンジ相場になる理由

ここで、豪ドル/カナダドル(AUDCAD)が長期でレンジ相場になる理由を確認しましょう。

長期でレンジになっていると言えば、豪ドル/NZドルも比較的有名です。下の地図を見ますと、豪州とニュージーランドは近くにあることが分かります(地図はgoogleからの引用)。

地理的に近く、経済環境も似ています。よって、為替レートも安定しやすいです。すなわち、レンジです。

世界地図

しかし、豪州とカナダは遠く離れています。それでもレンジになっています。この理由もやはり、経済状況が似ているからでしょう。

豪州もカナダも、経済資源が豊富です。原材料の輸出が多い国です。また、両国とも先進国で、国家財政が安定しています。

共通点が多いので、為替レートも乱高下せずに安定しています。

値動きの特徴

では、豪ドル/カナダドル(AUDCAD)について、もう少し値動きの特徴を確認しましょう。下は、先ほどの長期チャートに赤の補助線を2本引いたものです。

為替レートがこのあたりにくると、反発したり反落したりしやすいことを示しています(いつもそうだとは限りませんが)。

豪ドル/カナダドルのチャート

2014年から2017年末にかけて、豪ドル/カナダドル=0.95が下値支持線だったことが分かります。このラインまで下落すると、反発を繰り返していました。

日足チャートで確認

では、日足チャートで値動きを確認しましょう。FXTFからの引用です。

豪ドル/カナダドルのチャート

縦軸の1メモリは、およそ50pipsです。20年間の高値と安値の差は狭いのですが、1日当たりの値動きはそこそこの大きさがあると分かります。

すなわち、スイングトレードをするのに向いています。トレンドが出たら、それに乗って取引しやすい通貨ペアかもしれません。

豪ドル/カナダドル(AUDCAD)を取引できるFX口座

不思議なことに、豪ドル/カナダドル(AUDCAD)を取引できるFX業者は、わずかしかありません。

豪州もカナダも、先進国です。経済は安定しています。豪ドル/カナダドルは値動きが特徴的で、投資家にとって魅力的です。なぜでしょう?不思議です。

ここでは、豪ドル/カナダドルを取引可能な、主なFX業者をご案内します。下の2社です。この2社を比較してみましょう。

  • FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)
  • ヒロセ通商

スプレッド

スプレッドは、FXTFが2.9pips、ヒロセ通商は3.0~3.3pipsです(原則固定、例外あり)。

すなわち、FXTFが有利です。

スワップポイント

次に、スワップポイントを比較しましょう。2019年8月の実績で確認します。1万通貨当たりの数字です。

FXTF:
買い平均値:+15.90円
売り平均値:△20.90円
ヒロセ:
買い平均値:△16円くらい
売り平均値:△32円くらい

ヒロセは、買っても売っても、スワップポイントがマイナスです。しかも、なかなかの大きさです。取引しづらいかな…。

スプレッドもスワップポイントも、FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)が有利という判定です。豪ドルカナダドル(AUDCAD)の取引は、FXTFが良さそうです。

ちなみに、FXTFではMT4を使って取引します。FXTFは、初心者向けのツールや解説が充実していますので、MT4の基本操作が分かりやすいのが特徴です。

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