バックテストで注意すべき4点目として、どの会社の為替レートを使うのかという点を書きました。会社ごとに為替レートは少しずつ異なるので、短い時間足ですとFX口座の違いで大きな成績の差となるかもしれません。
→ バックテストは万能でしょうか?いえ、注意点があります。
しかし、マネーパートナーズのHyperSpeed NEXT(ハイパースピードネクスト) の場合、他社の為替データをインポートしてバックテストをすることができます。
マネーパートナーズ(マネパ)でバックテストをする場合、マネパが配信したレート(Bidレート) を使用しています。マネパで取引する場合はそれでOKです。
しかし、メイン口座は他社にあり、バックテストだけマネパでやりたいという場合も対応できます。他社のデータをインポートしてバックテスト可能なのです。
マネパ・・・かなり太っ腹な対応です。
他社データを使ったバックテストの方法は以下の通りです。
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1. CSV形式で為替レートを準備しておく
2. メニューバーから、「バックテスト」→「ストラテジー一覧」を選択
3. 一覧からストラテジーを何か一つ選択し、「バックテスト実行」を選択
4. 画面中央左にある「詳細設定」タブをクリックし、切り替わった画面から「インポートデータを使用する」にチェックを入れる
5. 「参照」ボタンを押して、データファイルを選択する
6. 画面下の「開始」ボタンをクリックすると、処理が開始されて結果が表示される
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なお、以上の方法については、マネパの「お問い合わせ」フォームで確認しました。
午前7時過ぎにメールを出し、その日の午前9時半ごろに回答をいただきました。わずか2時間くらいです。とても早い回答に加えて、回答も「かゆいところに手が届く」内容でした。ユーザーサポートの質の高さが分かります。
普段は利用することがないユーザーサポートですが、困った時に対応をお願いすることになります。そのようなときの対応がイマイチだと、状況によっては大変なことになりかねません。マネパだったら安心できると感じました。