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くりっく365:取引高が少ない通貨ペアの特徴

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先日、くりっく365で人気通貨ペアを概観しました。今回は、人気がない通貨ペア、すなわち、取引高が少ない通貨ペアの特徴を概観しましょう。

取引量が少ないということと、勝てない通貨ペアということの間には何の関連もないでしょう。特徴的な内容があるかもしれません。



データ引用元: くりっく365
2014年の取引量が少ない通貨ペアを抽出しました。

2014くりっく365取引高が少ない通貨ペア

ワースト8位までが取引量がとにかく少ないことが分かります。ワースト9位との間には大きな壁があります。

数字を見ると、何と、ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)がダントツの最下位に位置しています。当ブログ御用達の通貨ペアだったのですが・・・。

取引量が少ない通貨ペアの特徴として、スイスフランを含む通貨ペアが多いことが分かります。ゆったり為替としては、スイスフランを含む通貨ペアは面白いと思うのですが。ゆったり為替は一般の人々と感性が異なるのかもしれません。

あとは、スウェーデンクローナ/円やノルウェークローネ/円がランクインしていることに気づきます。これらの通貨ペアは他社ではなかなか取引できません。

よって、これらの通貨ペアを取引したい人は、くりっく365で取引していると予想できます。そのくりっく365でもこの順位ですから、この2つの通貨ペアは本格的に不人気なのだと予想できます。確かに、日本から見て地理的にも印象としても遠い国ではあります。

さらに、香港ドル/円(HKD/JPY)の順位の低さも言及しましょう。

HKD/JPYはミニ米ドル/円(USD/JPY)という感じです。香港ドルは米ドルの動きに連動するように調整されていますから、USD/JPYが上昇すればHKD/JPYも上昇し、逆の時も同様です。そして、HKD/JPYの為替水準はUSD/JPYの8分の1くらいですから、USD/JPYよりも少ない証拠金で取引できます。

日本でFXサービスが一般に提供され始めた初期、最低取引数量は10万通貨というところが多くありました。

法人でない一般の人に10万通貨は厳しいのですが、それを緩和する手段としてHKD/JPYの取引が提供されていたようです。現在のように最低取引数量が1,000通貨の会社が多くなっても、当時の名残でHKD/JPYも取引できるのだろうと予想します。

というわけで、USD/JPYの代替としてのHKD/JPYの役割は既に終了していると考えられます。これが取引数量の少なさに表現されているのでしょう。

ただし・・・。HKDは香港ドルであって、米ドルではありません。香港ドルと米ドルの連動はいつか終了するときが来るかもしれません。それを狙ってHKD/JPYを狙うのはアリでしょう。機会があれば、香港の通貨制度について書いてみたいと思います。

→ くりっく365の人気通貨ペア・・・意外な通貨ペアが上位にいます
 

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