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FXで勝つ人と負ける人

FXで勝てないとき、その対処法

2015年2月23日

FXで勝てないとき、どうするでしょうか。とりあえず、ウェブを検索するでしょう。この記事をご覧いただいている経緯は、そういう感じかもしれません。

そこで、FXで勝てない理由や、転じて成功するための方法を考察します。

FXで勝てないとは

FXについて考える場合、人によって「FXで勝てない」の意味が違うでしょう。そこで、ここでは3パターンを確認します。

期待するほど勝てない

この場合、勝てないといっても、プラスの成績を収めています。ただ、自分の期待通りではないので勝てないと表現しています。

この場合、何も困ったことはありません。プラスなのですから、変な色気を出さず、着実に資産を増やしていけばOKです。

期待利回りは小さくても、資産が増えていけば、収入は徐々に増えていきます。

例:利回りが5%のとき
投資額100万円なら、利益5万円
投資額1,000万円なら、利益は50万円

時間はかかるかもしれませんが、投資額が増えれば、利益も増えていきます。プラスなのでOKという心の余裕を持っていれば良さそうです。

勝ったり負けたり

ある月はプラスだけれど、別の月はマイナスになり、合計としては不安定な状況です。この場合の対処法は、比較的明確でしょう。

  • プラスの月のトレードを分析する
  • マイナスの月のトレードを分析する
  • 上二つの差を使って、損切りを減らす

成績は不安定であっても、プラスの月があります。よって、マイナスの月を1か月でも減らして、その分プラスにすることを目指します。

ひたすら負ける

3つに分類するとき、最も大変なのが、「ひたすら負ける」でしょう。実際には、勝率0%という例は、ほとんどないと思います。

勝率は50%を超えているけれど、ドカンと損切りして合計で損になったり、勝率自体が50%を割り込んでいたり。

こういう場合は、何か根本的な原因があるかもしれません。

反対のトレードをしてもダメ

ひたすら毎月負ける場合、「買いと思ったら売れば良いのでは?」と感じるかもしれません。

すなわち、トレードで損するのだったら、逆の行動をすればプラスになるのでは?ということです。

ゆったり為替は、これを実行したことはありません。しかし、シミュレーションすると、逆にしても負けそうだと分かります。

スプレッド負け

これは、短期トレードの場合に、顕著でしょう。損益に占めるスプレッドの割合は、意外に高いです。

よって、今までとは逆のトレードをしても、スプレッドのコストが大きくて、結局は負けてしまうという構図です。

トレード回数が多くなればなるほど、スプレッドが重くのしかかります。

精神的に続かない

例えば、「ゴールデンクロスになったら買い」という教科書的なトレードをしていたとします。これを、「ゴールデンクロスになったら売り」にします。

心が簡単に折れてしまいます。「誰が見ても買いでしょ!」と思えるところで売ってポジションを維持するのは、根性が必要です。

そこで、トレードを逆にするという方法は、やめるのが無難です。

この記事では、3番目の「ひたすら負ける」場合の理由と対処法を考察します。

FXで勝てない理由

FXで勝てない理由は、かなり単純です。

私たちは、トレードするにあたって証拠金を入金します。そして、取引します。利食いする人もいれば、損切りする人もいます。

利食いするとはすなわち、資金が増えることを意味します。その増えた資金は、どこから来たのでしょうか。

取引画面の向こうからやってきたお金ですが、無から湧き出てくるわけではありません。取引画面の向こうに、損した人がいます。

すなわち、トレードで勝つとは、損した人からお金を回収するということです。

逆に言えば、FXで勝てないとは、自分のお金が誰かに回収されているということになります。

スーパートレーダーの存在

その一方で、スーパートレーダーがいることも、知られています。機関投資家も、この部類に入るかもしれません。彼らは、毎月のようにガツガツと資金を増やします。

彼らが獲得するお金もやはり、誰か別の人から回収したものです。

スーパートレーダーは、延々と資金を稼ぎ続けます。しかし、損する側は、延々と損できません。資金が底をついてしまうからです。FXから退場です。

そして、別の人が、新たに負け組として資金を回収されます。

すなわち、彼らにお金を差し出す人が、大勢いることになります。これが、FXで勝てない人が多くなる理由でもあります。

技術的にどうこう、資金管理がどうこうという前に、まずこの事実が重要です。

「他の人も勝てない」を知るのが重要

よって、FXで勝てないという場合、「勝てないのは自分だけでなく、大多数の人も勝てない」ことを知るのが大切です。

これを知っているだけで、気持ちがいくらか楽になります。

「自分だけが勝てない」と思い込んでいると、だんだんと深みにハマってしまいます。

「他の多くの人も勝てないんだ」と分かると、気持ちが楽になり、視野が広くなり、冷静に判断できる余地が生まれます。

すなわち、FXでの成功に近づきやすくなります。

どうやって成功に転じるか

勝てない根本的な原因が分かったところで、次のステップに移ります。どうやって成功に転じるか?です。

ゆったり為替が採用したのは、独学です。ウェブの情報を遮断し、自分でバックテストを繰り返して手法を探しました。

この方法のデメリットは、長い時間と根気が必要なことです。他人にもおすすめするか?と問われれば、正直なところ厳しいです。

そこで、「成功しているだろう人の方法をマネする」という選択肢が出てきます。こちらの方が現実的です。

勝てる手法なのに勝てない

ところが、勝てる手法を使っても、勝てない場合が少なくありません。実際に勝っている人が、その手法で実演してくれても、マネできません。

どういうことでしょう?

これは、「この手法で勝てるよ!」と言っている人は勝てるけれど、それを他人が真似ても勝てないという状況です。

こういった例は、一般的に数多く見つかると思います。このブログでも出てきます。例えば、スキャルピングです。

【関連記事】スキャルピングのトレード手法

 

上の記事は、スキャルピング名人の手法を解説しています。正確に書いています。しかし、ゆったり為替は成功できませんでした。

では、ゆったり為替の手法はどうなんだ?ですが、FX攻略.comのスタッフに教えたのですが、苦戦していました。

下は、それについて書いた記事です。

FXで損する仕組み【FXが難しい理由】

いつの世も、相場で大儲けする人もいれば、大きく損する人もいるようです。そして、損する人が圧倒的に多いです。 チャートは手書きで売買手数料が今よりもずっと高かった時も、コンピュータが瞬時に様々なチャート ...

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自分で手法を見出す場合

下は、FX手法のイメージ図です。一つ一つのマスが、有効そうなトレード手法を示しています。

FX手法の図そして、灰色のマスは、試行錯誤の末に習得できなかった手法を示します。白いマスは、まだ試していないという意味です。

数多くの手法を試し、バックテストも繰り返してきました。しかし、どうしても勝てません。

しかし、とうとう、自分にとってピッタリの手法に出会いました。赤マスの方法です。

こうして、赤マスの方法でしっかりと資金を増やし、周囲の人にも手法を教授しました。しかし、教えられた人の多くは、赤マスの方法で成功しません。

他人にとって、この赤マスの手法は、灰色の手法と同じだからです。

勝てるトレード手法の習得は難しい

赤マスのトレード手法は、ひどく複雑という場合もあるでしょうし、簡単な場合もあるでしょう。

また、成功している人が、その手法を言語化できない場合、他の人がその手法を習得するのは困難を極めるでしょう。

手法を言語化できないことは、珍しくありません。トレードと言語化は、異なる能力だからです。

(ゆったり為替は、言語化できない…というトレーダーに会うと、「あ、この人は本物かな」という感じで接しています。)

手法を正確に言語化できるとして、赤マスの手法を教授しても、多くの場合成功できないでしょう。その理由として、いくつか考えられます。

理由:典型的な取引チャンスは多くない

たいていの手法で、「取引すべき典型的なパターン」が存在するでしょう。しかし、そのような典型的な例は、多く出現するものではありません。

わずかであっても、形が崩れていることが大半です。その崩れを見て、今取引できるかできないかを判断します。

その崩れを適切に表現するのは、とても難しいです。

理由:損失トレードの繰り返し

そして、その崩れを適切に表現できるとしても、その崩れの形が全く同じ状態で次に出てくるのは、いつになるでしょうか。

遠い将来かもしれませんし、もう二度と出てこないかもしれません。証拠金を増やせる人は、そのような崩れについて、無数のパターンを判断できます。

なぜ、判断できるのでしょうか。それは、経験でしょう。

採用されなかった灰色マスの方法を含め、無数にトレードを試行錯誤してきました。その蓄積がモノを言います。

上のイメージ図で、数多くの灰色マスがあります。これは、無駄ではありません。「自分の場合、灰色マスの方法ではダメだった」という経験値が蓄積されていきます。

そして、なぜ灰色の方法ではダメだったのか、頭の中で徐々に整頓されていきます(言語化できない場合も多いでしょう)。

それが、採用された赤マスの手法に反映されます。

(ある手法を試して、うまくいかない場合にすぐに手法を乗り換えるのとは、大きく異なります。)

理由:勝てる手法にしがみつく

数多くの不採用トレードを経験した後、赤マスの採用トレードにたどり着きました。すると、「これだ!」という感じで、ひたすら研究します。

数多くの不採用トレードを経験してきました。それらに比べて、赤マスの方法なら成功できるかも?という期待を持っています。

すると、何が何でもしがみついて研究します。

自分で開発する場合、教えてくれる人はいませんので、回り道になろうとも、とにかく研究します。

すなわち、その手法に関しては、他人が追い付けないほど高レベルになります。

教えてもらう人の特徴

ここで、勝てる手法を教えてもらう人の特徴を確認しましょう。

  • 勝てる手法を教えてもらう
  • その手法で取引する

こうなるでしょう。

この場合、灰色マスの経験が生かされない可能性があります。赤マスの勝てる方法は、自分でたどり着いた方法でないからです。

また、教えてもらった方法をそのまま実践するわけですが、教える側は、全てのパターンについて表現できるわけではありません。

一方、教えてもらう側は、「手法を教えてもらえば、簡単に勝てるようになる」と淡い期待を抱いています。

すると、理想と現実の乖離に気付くことでしょう。

「この手法はダメだ。詐欺だ。」などと、短絡的に判定することになります。この場合、いつまでたってもトレードで成功できそうもありません。

訓練を繰り返す

というわけで、勝てる手法で成功している人から教えてもらったとしても、経験値は自分で高めるしかありません。

経験値は、教えてもらっても高くならないのが難点です。自分で、ひたすら繰り返します。

その結果、身につかないこともあるでしょう。それは、仕方ありません。自分の性格がそのトレード手法を受け付けないならば、どれだけ頑張っても、おそらく成功できないでしょう。

ゆったり為替の例でいえば、スキャルピングやデイトレードです。性格が全く合いません。

スキャルピング名人の手法を正確に文字化できますが、トレードで期待通りの成績を得られません。これは、仕方がありません。

ゆったり為替の場合、スイングトレードから超長期の範囲で優位性を発揮できます。

バックテストやデモトレードが必要

マネをしてもダメだという場合、経験が不足しています。これを補う方法の一つは、バックテストやデモトレードです。ただし、バックテストは、簡単ではありません。

MT4だったり、FX業者のツールだったり、色々な方法でバックテストができます。しかし、バックテストツールで得た結果をそのまま採用するのはNGです。

詳細は、下のリンク先記事にあります。

【重要】バックテスト成績が良くても、実戦で勝つのは難しい

ゆったり為替はバックテストをやりまくりました。 その結果、「バックテスト成績が良くても、実戦では勝てない場合が少なくない」と言えそうです。 バックテストと実戦は別物 これについて書いたブログがどこかに ...

続きを見る

簡単に書きますと、バックテストには、以下のデメリットがあります。チャートが取引条件に合致したら…

  • 何があっても、必ず取引する
  • いつでも固定スプレッドで取引できる
  • スリッページもあり得ない
  • 約定拒否も当然あり得ない
  • 絶対、利食い目標値までポジションを引っ張る
  • 損切りすべきレートで絶対に損切りする

あまりに無謀な条件です。現実離れしています。

この見過ごせないデメリットを回避するためには、自分でチャートを見てバックテストしなければなりません。

その際も、ただチャートを流して眺めるという感じでなく、ローソク足1つ1つに注力して確認します。でないと、実際のトレードで使える知識になりません。

「うわ…大変そうだ」という感じかもしれません。実際のところ、大変だと思います。しかし、これができる場合、継続的な成功の道に近づきます。

デモトレードだと、本気になれない

なお、ゆったり為替はデモトレードを好みません。なぜなら、本気になれないからです。

利食いしても、損切りしても、自分のお金は増減しません。単なるゲームになるので、緊張感がなくて面白くありません。

少しでも構わないので、自己資金を投入することを好みます。

ただし、手法を知ってからいきなりトレードすると、損することは目に見えています。

損したくない

デモトレードだと緊張感がないので、面白くありません。しかし、最初から資金を投入すると、損する確率が高めです。損したくありません。

ワガママですが、それが人情というものです。この場合、どうしましょうか。

2010年代初めまで、一部の人々の間で下の方法が流行っていたように思います。

口座開設特典のキャッシュバックを使って、訓練する。損失額は、キャッシュバック額の範囲に抑える。

当時、キャッシュバックをもらえる条件が緩かったので、可能でした。この方法は、当ブログを使うと今でも可能です。

具体的な方法は、以下の通りです。

  • 口座開設特典で、キャッシュバックをもらう
  • 最低取引数量が小さなFX口座で取引する
  • キャッシュバックの金額まで負けてもOK

下でご案内する口座を開設しますと、簡単な達成条件で合計8,000円をもらえます。そして、マネーパートナーズを使うと、100通貨から取引できます。

すなわち、100通貨で取引して8,000pipsくらい負けても、お金を損しないということになります。

8,000pipsというのは、大変な数字です。しかし、円に直すと8,000円くらいです。よって、これを元手資金にして訓練します。

実際に資金を投入したトレードですから、緊張感もあります。

ゆったり為替自身も、この方法を使ってトレードをしたことがあります。リアルトレードの緊張感を確保しつつ、うまくいかなくても、キャッシュバックがあるから損失を抑えられます。

良い方法だと思います。

FX口座の特徴を確認しておこう

なお、ここではキャッシュバックを中心にご案内していますが、それぞれの口座には独自の特徴があります。

それぞれの特徴やツールにも目を通して、自分にとって有意義かどうかを確認したいです。自己資金を投入してでも使う価値がある、そんなサービスが見つかるかもしれません。

簡単な条件でキャッシュバックのあるFX口座

では、簡単な条件でキャッシュバックがあるFX口座をご案内します。

岡三オンライン

くりっく株365口座を開設して5万円以上入金すると、キャッシュバックを3,000円もらえます(当ブログ限定!)。取引しなくてもOKですので、条件を達成するのは極めて簡単です。

くりっく株365では、日経225やNYダウを売買できます。FXだけでなく、株式相場にも視野を広げることができます。

キャッシュバックをもらう具体的な方法は、下のリンクからご確認ください。

【関連記事】岡三オンラインの口座開設キャンペーン(取引不要で3,000円)

FXで勝つ!

最後に、FXで勝てない状態から抜け出すための、最も重要な点をご案内します。それは、「あきらめない」です。

ゆったり為替は、FX相場から退場するレベルの損失を計上したことがあります。しかし、あきらめずに取り組みました。結果、独立して現在に至ります。

あきらめなければ、何かが起きるかもしれません。あきらめたら、そこで終わりです。

自分の取引記録を振り返るのも重要

なお、あきらめないで取引するといっても、ひたすら同じことを繰り返したり、手法を探し回って色々試すのは、時間ばかり使ってなかなか成功しないように思います。

「手法コレクター」になってしまいます。

最初は、手法コレクターのようになるのは仕方ありません。どんな手法があるのか、調べる必要があるからです。

そして、ひとたび「これが良さそうだ」と決めたら、あきらめずにしがみついて研究し尽くす勢いが必要でしょう。

損切りトレードになったら、なぜ損切りになったのかを振り返ります。「運が悪かった」でなく、技術的・精神的にどこがマズかったのかを見つける反省会です。

これを繰り返すことによって、将来に希望が見えてきます。

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