トレーダーの日常生活

ブログ記事の引用に英語サイトを使うことが多い理由

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ゆったり為替の記事では、しばしば他サイトからの引用を使います。スイスの金融政策ニュースだったら、スイス国立銀行(スイスの中央銀行)のサイトから引用することが多いです。

日本語サイトの引用は少ないです。今回は、この理由を考えます。 



まずは、下の図をご覧ください。一番右にある「読者」が、どのように情報を入手するかを書いています。

情報経路

左上に「海外のできごと」があります。為替ニュースの多くは海外発です。そのニュースは、表にあるマスコミA(海外のマスコミ)によって記事化されます。そして、マスコミB(日本のマスコミ)によって翻訳されて私たちの手元に届くことが少なくありません。

私たちは、海外のできごとを直接見ることはできませんから、マスコミの情報に頼ることになります。そしてマスコミは、どのような情報をニュースにするかを考え、採用する場合でも、文章化する情報と文章にしない情報を区別して文章を構成し、配信しています。

すなわち、私たちにとって本当は重要な情報なのにマスコミの取捨選択で漏れてしまったり、マスコミが誤った理解をして記事を書いてしまうことがあるかもしれません。

そのような可能性のあるステップは一つでも少ないほうが良いです。そこで、英語で配信された記事を元にした日本語記事は流し読みです。マスコミによる作業を2回も経た情報に、どれだけ信頼を置いてよいのか分からないからです。

仮に、英語記事を出した会社が日本語訳を出すという場合も、日本語記事の価値を低く見積もります。元の英語と完璧に同じ内容の日本語を書くことは不可能です。英語から日本語への翻訳過程で、重要な要素が抜けてしまうかもしれません。

そこで、ゆったり為替は、日本語記事は情報収集の入り口として使い、細かく読むのは英語記事が多くなります。

また、マスコミが間違えて理解して情報を配信している可能性も考えます。よって、できごとの対象となった機関のホームページを確認します。彼らの主張とマスコミの報道が一致していれば、それは事実だと考えます。

情報に誤差がある場合は両方正しいと仮定しつつ、ゆったり為替の手元情報と照らし合わせながら考えます。

なお、日本のマスコミの特派員等が海外のできごとを日本語で直接配信する場合は、その日本語を英語記事と同じレベルで読みます。日本の文化を背景に持つ記事と、アメリカ等の西欧文化を背景に持つ記事を比較できるので、重宝します。

日本で発生したできごとについては、あえて英語で読む必要はありませんので、日本語ニュース等を検索します。しかし、英米での論調を確認するために英語ページを検索することもあります。

このようにしなければならない理由は簡単で、同じ事柄について書いた記事であっても、日本の記事と欧米の記事で論調が異なることがあるからです。日本の記事だけ読んで考えていると、思考が偏るのではないか?という心配がぬぐえません。

→ ゆったり為替の情報収集術
 

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