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FX業者の経営破たんとレバレッジ25倍

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スイス国立銀行(スイスの中央銀行)によるユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)の制限撤廃は、FXサービスを提供する会社の存続にも影響を与えています。皆様が取引している会社は大丈夫だったでしょうか。



(1) アルパリUK
経営破たんしました。アルパリジャパンの親会社です。アルパリジャパンへの影響も大きいと考えられます。顧客が現在保有しているポジションは全て強制決済、新規ポジションを建てることもできません。

(2) FXCM
FXCM(楽天証券(旧FXCMジャパン証券)の親会社だった会社)は、他社から資本を受け入れることにより、法で求められた資本を確保することになりました。楽天証券(旧FXCMジャパン証券)及び顧客への影響はない模様です。
→ 楽天証券(旧FXCMジャパン証券)のホームページ

(3) 外国企業を親会社にしていない日本国内FX業者
ゆったり為替が知る限りですが、経営危機に陥っているという会社はないようです。

ここで、経営危機に陥ってしまう理由を簡潔に確認しましょう。

・ 顧客が証拠金以上に損失を出してしまった(追証の発生)。
→ 顧客は証拠金を超える損失額について入金しなければならないが、入金できない場合もあり。
→ 入金できない分の負担は、FX業者が負うことになる。
→ 負担に耐え切れずに経営破たん

経営が傾いてしまう会社が出てしまうということは、それだけ多くの人が多額の借金を抱えることになったということです。外国企業を親会社に持っていない日本の会社では、(ゆったり為替が知る限り)そういうことはないようです。

もちろん、外国企業でも今回の難局を無事に越えた企業のほうが多いのですが、日本の企業が恐らく全て無事だった理由は何でしょうか。

その理由は2つではないでしょうか。

(1) 日本ではスイスフランを含む通貨ペアの取引量が多くない。
(2) 最大レバレッジが25倍に制限されているため、顧客が預けた証拠金の範囲内で損失確定できた例が多かったのではなかろうか。 →会社に損失があまり及ばない。

レバレッジ25倍規制は正直なところ厄介な制限ですが、顧客資産を守るという点では一定の役割を果たしていると考えられます。

→ 今後のスイスフランの値動き予想
→ ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)=1.20撤廃の理由は何だろう?
→ ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)=1.20撤廃時の為替レートと株価
→ ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)=1.20撤廃に関する声明文

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