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トルコリラ/円(TRY/JPY)のトラリピ設定3パターン

投稿日:

女の子(最終更新日:2015年12月3日)

今まで、トルコリラ/円関連の記事を多く書いてきました。

そこで、どのようにトラリピできるか考えてみます。少なくとも3パターンの選択肢があるかと思いますので、順に紹介します。


トルコリラ/円(TRY/JPY)のトラリピ戦略(買い戦略)

最初のトラリピ設定は、トレード期間を30年以上と想定します。なぜ30年か?ゆったり為替は、「ひとたび設定したら永遠に稼ぎ続けてくれる」これが好きだからです。設定を頻繁に見直すことは好きではありません。そこで、とんでもなく長い期間として、30年を設定しました。

(1) トレードの方向: 買い
理由: スワップポイントが大きいので、売りでトラリピをするのは厳しいです。

(2) トラップを設定する範囲
最大値 : 40円台半ば
最低値 :  5円

理由: トルコリラ/円(TRY/JPY)は円高になりやすい通貨ペアです。CPIが年率8%台でこれからも続くと仮定すると、30年後の為替レートは10円を割っていてもおかしくありません。

下の長期チャートを確認すると、ジグザグと動きながらも徐々に円高になっている様子が分かります。

tryjpy長期チャート(2005-)

ただし、今のトラップの設定を5円~40円にする必要があるとは思いません。現時点では40円~45円くらいで仕掛けておいて、証拠金が増えてから40円未満にも少しずつトラップを仕掛けるという方法で良いかと思います。

(3) 含み損を計上して、改善しそうもないポジションが出たらどうするか

含み益になる見込みのないポジションは痛いです。しかし、トルコリラ/円(TRY/JPY)はスワップポイントが高いという利点があります。そこで、含み損よりもスワップポイント累計額が大きくなるまでポジションを維持し、合計でプラスになったところで決済します。

あるいは、トルコリラ/円(TRY/JPY)=0.01円になっても強制ロスカットされなくなるまでスワップポイントを蓄積し、円高リスクから解放してスワップポイントを毎日得るようにします。

(4) 留意点

トルコは先進国のような安定性があるとは言えません。このため、取引数量は控えめにすべきだと考えます。

また、何らかの理由でトルコリラ/円(TRY/JPY)が大きく円安になると、トラップがなくなってリピートできなくなるかもしれません。しかし、その場合は今まで得た額が残ります。損することはありせん。このため、円高方向に進むリスクに集中することになります。

→ M2Jのトラリピで押さえておくべき3つのメリット

トルコリラ/円(TRY/JPY)のトラリピ戦略(両建て:その1)

(1) トレードの方向: 両建て

(2) 設定内容
買い: 上の「 トルコリラ/円(TRY/JPY)のトラリピ戦略(買い戦略)」と同じです。
売り: 40円台半ばを上限にして売りのトラップを仕掛けます。 

買いと売りを同数保有すると、スワップポイントが損になります。そこで、売りの本数は買いよりも少なくします。 

(3) 両建てトラリピの意図

短期的には高いスワップポイントと価格変動率の大きさで好成績を出すことが期待できますが、長期的には円高に苦しむ可能性があります。そこで、売りのトラップを配置して円高方向に動くときにもリピートを狙います。

(4) リスク

「 トルコリラ/円(TRY/JPY)のトラリピ戦略(買い戦略)」と同じリスクが当てはまりますが、両建てですので、大きく円安になるときの売りの含み損がリスクになります。

買いで含み損が出ても、スワップポイントで挽回してトータルでプラスにするという方法が使えます。しかし、売りはできません。含み損を抱えたまま長期間ポジションを維持すると、スワップ損が膨らんでしまいます。

そこで、大きく円安に動くときには、どこかで損切りをすることになります。損切りポイントをどこに設定するか。両建てトラリピの場合は、これが最も難しい点の一つでしょう。

→ M2Jのトラリピで押さえておくべき3つのメリット

トルコリラ/円(TRY/JPY)のトラリピ戦略(両建て:その2)

買いトラップだけでは円高リスクが怖い。でも、売りのトラップを数多く仕掛けるのは円安リスクが怖くてできない。このような場合に使える設定を考えます。 

(1) 買いの設定:
上の「 トルコリラ/円(TRY/JPY)のトラリピ戦略(買い戦略)」と同じです。

(2) 売りの設定:
日足や週足で高値かもな、というところまで来たら、少しで良いのでショートを建てます。

これは、円高リスクを緩和しながら、売りトラリピの心理的ハードルの高さも緩和する方法です。この方法の利点は2つでしょう。

・ 売りトラップを数多く並べる場合と異なり、ポジションの数が限られるので、毎日のスワップ損も少しで済む。
・ 数多くの売り注文を出さなくてよいので、心理的なハードルが低くなる。

そして、いつ利益確定するか、です。2パターンを例として出しましょう。

(2-1) 買いのトラリピと同じくらいの利益幅にします。売りはトラリピでなく「もう高値だな」と予想する点で売りますので、売りの本数が少ないままトレードできます。このため、円安になって売りに含み損が出ても、対応可能でしょう。

(2-2) 利益幅をとても大きくします。買いトラリピの利益幅とはケタ違いに大きくするのです。スワップ損よりも大幅に利益が出るところで利食いします。

2-2は、大幅な円高リスクに対応する方法です。円高時に買いポジションで含み損が出ますが、わずかとはいえ売りポジションがあるのでダメージが緩和されます。

(3) リスク:

このトレード方法のリスクは、「 トルコリラ/円(TRY/JPY)のトラリピ戦略(買い戦略)」のリスクに加えて、トルコリラ/円の円高になるスピードが遅かったり円安傾向になる場合です。売りで利益を得られずに損する可能性があります。

そのような場合に備えて、売りの量を少しにします。売りで損することがあっても、買いトラ
ップで利食いできますから、合計で利益を確保することを期待します。

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