TRY(トルコリラ)

トルコリラ円は円高になりやすい?

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考える女性先日の記事「トルコの消費者物価指数(CPI)」において、「これだけCPIが高いと、為替レートは継続的に円高になる可能性を覚悟しなければなりません」と書きました。

今回は、この理由を考えてみます。 



計算を分かりやすくするために、トルコリラ/円=50円としましょう。

トルコであるお菓子の値段が1トルコリラの場合、単純に考えれば、日本で同じお菓子の値段は50円です。トルコの消費者物価指数(CPI)は高いので、現在のCPIが継続すると8年もすれば物価が2倍になります。

8年後、トルコでそのお菓子を買おうと思うと、2トルコリラになっているでしょう。
日本では長く物価が上昇しませんでしたので、50円のままだとします。

あるお菓子の値段が、トルコでは2リラ。日本では50円。2リラ=50円です。
すなわち、トルコリラ/円=25円になります。

8年前にはトルコリラ/円=50円だったのが、8年後には25円になりました。CPI上昇率の差が大きいことが原因です。為替レートはCPIだけで決まるものではありません。しかし、CPIの差がこれだけ大きいと、どうしても円高方向に進みやすくなります。

このため、チャート分析をしないで「トルコリラ/円の買い時はいつか?」という問いに答えるならば、「買い時はない」と答えます(チャート分析で判断すると、買い時はあるでしょう)。

ただし、為替レートはゼロになることはありません。
よって、スワップポイント狙いで利益を継続的に稼ぎ、トルコリラ/円=0.00になっても強制清算されないまでに利益を得られれば、その後は評価損による強制清算を心配することなく稼ぎ続けることができます。

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