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ゆったり為替が大きく勝った方法【底値で買う】

投稿日:2014年8月8日 更新日:

ゆったり為替は、トレードを20年以上しています。FXは2004年からですので、その前は株式です。

この長期間の取引の中で、最も大きく稼いだトレードは、文字通り「底値で買う」方法です。完璧に底値で買ったわけではありませんが、その様子をご案内します。

今後、同様のチャート形状になったら、再度挑戦する予定です。

底値で買って、過去最大の勝利を実現

ゆったり為替は、月足トレードを最も得意とします。他の時間足を使う場合と比べて、月足トレードの特徴は、以下の通りです。

  • 1つの足ができるのに1か月かかる
  • チャート確認は、1か月に1回でOK
  • 損切りが少ない
  • 利幅が大きい

この特徴が良く表れたトレードが、米ドル/円でした。下のチャートをご覧ください。セントラル短資FXからの引用です。2006年以降の長期チャートです。

米ドル/円の長期チャート

赤枠部分で、米ドル/円をたくさん買いました。そして、米ドルを長期間保有します。完璧に底値とは言えませんが、底値に近いです。

80円前後でたくさん買いましたので、75円になった時には5円(500銭)の含み損です。取引数量が多いので、含み損が大きいです。それでも保有し続けて、その後の大幅円安で勝利しました。

ゆったり為替の大失敗トレード

比較のために、ゆったり為替の大失敗トレードも確認しましょう。ポンド/円です。同じく月足チャートをご覧ください。赤枠部分で買っています。

ポンド/円の長期チャート

先ほどの米ドル/円と似たようなチャートです。そのまま保有を続ければ、大きく勝てたでしょう。しかし、実際には以下の通りです。

買い:118円くらい
決済:117円くらい

なんと、歴史上最も底値の部類で買ったのに、さらに安値で売って損切りしてしまいました。月足トレードですので、上の米ドル/円の例と同じ取引です。

米ドル/円では成功し、ポンド/円では大失敗です。この違いは何でしょうか。

資金に余裕があるかどうか

2007年のサブプライムローン問題を起点にする円高は、既に歴史の1ページになっています。このため、記憶にない、あるいは、そもそもその時はトレードをしていないという方も多いでしょう。

この当時、ある大学教授は「米ドル/円は50円台になる!」と強烈に主張していました。マスコミもそれを取り上げていました。

現在のゆったり為替は、マスコミ報道を見ません。自分で考えます。しかし、当時はマスコミ報道も良く見ていました。

そこで、「50円台になりうるなら、そこまで円高になっても大丈夫なようにしないとな」と考えていました。

結果、80円前後で大きく買ったのですが、それは「米ドル/円が50円台になっても強制ロスカットにならず、余裕で耐えられるように」という条件つきでした。

よって、レバレッジは1倍台にしていました。

そして、ポンド/円も狙い目だと考えました。買いました。結果として、素晴らしい位置で買いました。

しかし、もう限界を超えていたのです。

米ドル/円でいっぱい買ったので、余力がありませんでした。買値から1円円高になったところで、早くもギブアップ。損切りすることになりました。

後からチャートを見ると、損切りしなくても余裕だったということになります。しかし、当時の底なし沼の状態の円高で、許容額以上のポジションを持ち続けるのは、無理がありました。

底値を見分ける方法

では、底値だと判断する方法は、何でしょうか。これは、特定のチャートについては、意外に簡単です。

リーマンショック前の米ドル/円の円高記録は、79円でした。1995年の阪神・淡路大震災後に記録した数字です。

このあたりまで円高になったら反発しやすいと想定できます。実際に、買いました。

ただし、2011年~2012年の円高時の記録は75円台でしたから、正確には79円と一致していません。とはいえ、月足トレードで数円程度の差は、誤差だと言えるでしょう。

ただ、この方法がすべてのチャートで使えるわけではありません。例えば、日経平均株価のチャートです。過去最低を基準としますと、買いチャンスは永遠にやってこないでしょう。

と言いますのは、1950年前後の日経平均株価は100円くらいだからです。

将来、日経平均株価が100円になるのを待つのは、あまりに無謀すぎます。仮に、100円が実現するとしたら、日本経済は崩壊しているのでは?と思います。

また、トルコリラ/円あたりでも、使えません。新興国通貨ペアは、基本的に円高傾向です。よって、過去の底値は将来の底値にならない可能性があります。

「過去の底値が将来の底値かも?」という方法は、先進国通貨ペアなどでしか使えないかもしれません。

先進国通貨ペアの場合でも、底値予想は可能性にすぎません。大外れになる場合を想定する必要があります。

底値で買うのに必要なのは「根性」

なお、この底値で買う方法ですが、最も大切なのはチャートを読む力ではありません。「根性」です。

今の時代に根性と書いても伝わらないように思いますが、根性です。と言いますのは、2010年~2011年あたりの日本の状況を振り返ると、良く分かります。

  • ひたすら円高
  • 日本は超不景気
  • 「日本沈没」が現実味を帯びる
  • マスコミは総悲観
  • 失業者が増える
  • 給料は減りつつある

こんな状況で、「これからは円安だ!」と判断して買います。そして、5円(500銭)や10円(1,000銭)くらい含み損になっても、そのままポジションを保有します。

これができるか?です。まさに根性です。チャート分析で底値を読んでも、根性がなければ実践できません。

ゆったり為替の場合、米ドル/円の買いでは根性がありました。しかし、ポンド/円の買いでは、根性がありませんでした。

底値で買って勝利するには、(チャート分析と資金管理に基づいた)根性が何より重要です。

自分は根性がないし…という場合は、1万通貨だけ、あるいは1,000通貨だけで挑戦するという方法があります。1,000通貨だったら、10円くらい円高になっても、1万円の損ですみます。

その分、利益は小さくなりますが、自分の根性が許す範囲内で取り組むことができます。

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