cat3ゆったり為替は、相場を読む必要性を低く見積もっています。というのは、相場の読みが当たろうが外れようが、資産形成にとってはあまり重要でないと考えているためです。

しかし、ブログ記事の人気は相場予想に集まる傾向にあります。そこで、今週も米ドル/円(USD/JPY)の相場見通しについて考えてみます。

米ドル/円(USD/JPY)の日足チャートで現状を確認しましょう。トライオートFXからの引用です。

usdjpy-daily-chart

黒の破線は下値支持線です。その下値支持線を円高方向に抜けました。その後一気に円高に進むことはなく、円安方向に切り返しました。しかし、下値支持線が転じて上値抵抗線となっており、それに跳ね返されているというのが、先週末までの状況です。

全体としては、現在も円高トレンドという理解で良いと思います。

そこで、日足を使った円高目途を考えます。ゆったり為替がしばしば使っている垂直分析です。下の図の通りですが、目標値は107円台となりました。

usdjpy-daily-chart-2

先週の記事(2017年3月26日の記事)において、円高目標を108円台半ばとしました。今回はそれよりも円高が目標値となっています。

この場合、ゆったり為替はどちらの見通しも正しいと見なして取引します。すなわち、108円まで円高になるかもしれないし、107円まで行くかもしれないな、ということです。どちらが正解でも構いませんし、110円を割り込むことなく円安に反転してもOKです。


相場予想と資産形成


相場予想(読みや見通しなど、表現は何でもいいですが)については、あくまで予想でしかありません。

予想が当たれば資産が増えるし、予想が外れても資産が増えるというのが最高の状態です。実際には、予想が外れて資産が増えるというのはなかなか難しいですが、不可能なことでもありません。

というのは、予想は外れるものだという前提に立って取引するからです。

では、ゆったり為替の裁量トレードはいつもプラスかといえば、マイナスも結構あります。ただ、合計でプラスだというだけです。この「合計でプラス」というのが大切だと思います。予想が当たった外れたというのは、極論すればどうでもよいことです。

というのは、予想はある程度の確率で必ず外れるものだからです。

外れることを前提とし、外れた場合にどうするか、当たる場合にどうするか。その行動はある程度機械的でです。そして、感情は邪魔な存在でしかありません(情熱は必要です)。

ここから先の話は、あまり面白いものでもないので省略しましょう。相場を読めなくても資産を増やすことは可能です。FXでうまく勝てないという場合、相場の読みはそこそこにして、資産を増やすことに視点をずらしてみると、新しい発見があるかもしれません。