291099-2米国が政策金利を引き上げると、米ドル/円(USD/JPY)は半年~1年間程度円高になるかも!と、ゆったり為替は書き続けてきました。

今のところですが、それが正解の様相となっています。そこで、少し具体的に円高目途を考察しましょう。 

先日の記事「2016年為替予想!米ドル/円(USD/JPY)の見通しは?」で、2016年の米ドル/円(USD/JPY)の円高目途は105円~115円としました。そこで、週足で確認しましょう。チャートはトライオートから引用しました。下のチャートでは、まだ円高トレンドになったと断定できません。

しかし、日足ではかなり厳しい状態(=円高になりそうな気配)だとみています。下のチャートに、105円~115円の目標値を図示してみましょう。

201601usdjpy週足

下の白い四角が目標の範囲です。2014年に115円を突破して以来、ずっと120円前後で推移してきたことが分かります。

201601usdjpy週足-105-115

2015年といえば、1月のスイスショックに始まり、ギリシャの国民投票やら米国の政策金利引き上げ問題やら、数多くのトピックがありました。にもかかわらず、です。米ドル/円(USD/JPY)はおおむねボックス相場でした。

ということは、このボックス相場の下値支持線(117円~118円台?)は極めて強力な下値支持線だと考えることが可能です。

ゆったり為替は、果たしてこの下値支持線を突破できるか?あるいはできないかも?というところに注目しています。そして、仮に突破できたとしましょう。すると、大雑把ですが、目標値を以下のように定めることが可能です。

201601usdjpy週足-補助線

白線を3つ引きましたが、一番上の白線は116円くらいです。これは115円よりも上にあります。ここで円高が終了する可能性もあるな・・・という意味で書きました。

仮にこのラインを突破すると、2014年末から現在に至るまでの1年以上にわたる相場エネルギーが下方向に放出される可能性があります。すると、一番下のラインである106円も十分ありうるかな、と思います。

オーバーシュートすれば、102円台もあるかな、などと想像しています。

いずれにしましても、上の分析は想像を含んでいます。そこで、毎日チャートを確認する作業が欠かせないでしょう。

→ 2016年為替予想!米ドル/円(USD/JPY)の見通しは?
→ 米ドル/円(USD/JPY)を売る場合のリスク-日銀の政策-
→ 米国の金利引き上げ時期と米ドル/円(USD/JPY)の動き
→ アメリカの政策金利が上がると、USD/JPYはどうなる?(外部サイト)