118653-2米連邦準備制度理事会(FRB)の要人発言を眺めていますと、2016年中にあと2回~3回政策金利を引き上げることがメインシナリオのようです。

そこで、今年のFOMC(連邦公開市場委員会)の開催日程を確認しましょう。

2016年のFOMC開催予定(現地時間)は以下の通りです。

6月14日~15日
7月26日~27日
9月20日~21日
11月1日~2日
12月13日~14日

日程通り開催されるならば、2016年中に政策金利を変更できる機会はあと5回です。そして、報道を見る限りですが、6月は据置よりも引き上げの可能性の方が高く見えます。

6月に引き上げると仮定しますと、バランスから考えて9月と12月に1回ずつ引き上げるのかな?という考えもできるでしょう。この場合、3回の引き上げになります。

政策金利変更に影響を与えるかもしれない直近のイベントは、イギリスのEU離脱問題です。しかし、国民投票は6月23日ですので、その前にFOMCがあります。国民投票の結果は事前には分かりませんし、6月分の金融政策決定に大きな影響を与えないかもしれません。 


いずれにしましても、分からないことだらけです。こういう時のゆったり為替のスタンスは「待つ」が多いです。

あるいは、「数多くのシナリオを想定する」というのも多いです。2015年1月15日のスイスショックの荒波をクリアしてレベルが上がりましたので、たいていのことに対応可能です。

・・・スイスショックは痛手でしたが、経験値を獲得できました。今となってはまあ良かったかもな、とも思います。


米ドル/円(USD/JPY)のトレード


トレードという面から見ますと、米ドル/円(USD/JPY)の円高がいつ終わるか?に注目しています。5月の米ドル/円(USD/JPY)=105円台を付けた時点ですでに円高トレンドは終わったかもしれませんし、まだかもしれません。

ゆったり為替の見立てでは「まだ」ですが、チャートの動きを見ると、このまま円安トレンドに転換する可能性もあると思います。米ドル/円(USD/JPY)=110円台半ばの相場の壁をしっかり上回るかどうかに注目しています。

これをしっかり上回ると、週足チャートでも上値抵抗線を超えてくることになりそうです。

しっかり上回ったと判定する場合、米ドル/円(USD/JPY)の追撃買いを検討します。ロスカットの位置は、トレード方針次第です。短期トレードならば、日足で損切り位置を決定しますし、超長期を視野に入れる場合は米ドル/円(USD/JPY)=75円になっても耐える内容にします。

→ 米ドル/円は円安傾向だが、円高警戒は継続【2016年5月19日】
→ 米ドル円の円高トレンドは終わったのか?【2016年5月11日】
→ 米ドル円の値動きを確認。これからどうなる?【2016年5月7日】
→ 米ドル円=105円!目標達成!次の目標はどこに設定する?
→ 2016年為替予想!米ドル/円(USD/JPY)の見通しは?