286731-2国民投票が終わって、イギリスの政治は混とんとしているようです。

こんな中、いったいイギリス国民は何を考えているんだろう?・・・そこで、イギリスでどんなキーワードが検索されているのか確認しました。

その結果が驚愕です。 

EUって何?


Googleは、ユーザーによって検索されたキーワードの統計情報を公開しています。そこで、現在のトレンドキーワードを見ると・・・(キャプチャはgoogleから引用)。


下のキャプチャの訳:
イギリスの国民投票の結果を受けて、イギリスで最も検索された質問は「EUとは何?」そして「キャメロン首相の次はだれ?」だった。

google-brexit


下の表の訳:

イギリスにおける、EUに関する検索質問上位
1位: EUから離脱することは、何を意味する?
2位: EUとは?
3位: EU構成国はどこ?
4位: 今EUから離脱したら、何が起こる?
5位: EU構成国は何か国?


google-brexit-words

これは、イギリス国内でGoogleを使って検索されたキーワードです。よって、選挙権を持っていない人が検索した例もあるでしょう。しかし、「EU離脱の意味を知らずに投票した」という有権者が相当数含まれていると予想できます。

検索された質問の内容が、あまりに基本的なので驚きを隠せません。

「お祭り気分」「雰囲気」「何となく」・・・このような感じで投票した人もいたかもなあ、と予想できます。

しかし、時を戻すことはもうできません。イギリスは連合王国の維持さえ難しくなろうとしています。スコットランドは再び独立の投票準備に入ったと報道されていますし、北アイルランドでも独立の動きがあるようです。

ロンドンがイギリスから独立しようというインターネット活動もあります。さすがに、これに現実味はないと思いますが・・・。

こうなると、「民主主義とは何か?」「民主主義は有効に機能しうるか?」という、古くて新しい問題がでてくるかもしれません。また、教育の重要性も改めて実感します。


私たちにできることは?


私達がイギリスに関してできることはないでしょうが、「日本の選挙で同じような行動をしない」という反面教師にすることができます。

日本でも毎年のようにどこかで選挙が実施されています。「あの人は著名人だ」「何となくやってくれそう」・・・雰囲気で投票すると、後悔することになるかもしれません。

自分が何(誰)に投票しようとしているのか、投票する前に確認することが大切でしょう。

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