七福神32017年5月時点の長期チャートを使って、各通貨ペアの相場見通しを考えています。今回はトルコリラ/円(TRY/JPY)を考察してみましょう。

トルコリラ/円(TRY/JPY)と言えば、その巨大なスワップポイントが魅力です。ゆったり為替も、姉妹サイト「FX究極のスワップ派」にて、トルコリラ/円(TRY/JPY)のスワップ派で公開トレードをしています。

その結果は、少々面白くない状況です。その理由は、下の月足チャートの通りです。特に2014年半ば以降、基本的に円高トレンドなのです(チャートはトライオートFXからの引用)。

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最近数年のチャートだけを見ると、ほぼ一直線に円高になっているように見えます。しかし、2005年からの10年以上のチャートを見ますと、円安傾向だった時もあります。そこで、今回の円高の目途を計測してみます。

ゆったり為替がいつも使っている方法です(下図)。

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この方法で円高目途を確認したところ、およそ30円くらいとなりました。すなわち、最近の為替レートくらいの位置が円高目途だということです。

なお、このチャート分析方法をさらっとおさらいしましょう。下のチャートは下落トレンドです。点Aから点Bまで下げて、反発して点Cまで進んで再び円高になる場合、円高目途はどこだろう?を考えるときに使えます。

目標値は、点Aと点Bの間の距離と同じだけ、点Cから円高方向に進むという考え方です。

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このチャート分析はいつも当たるというわけではありませんし、外すことも結構あります。しかし、目途として使うことができます。

直近の値動きを日足チャート(下のチャート)で見ますと、4月後半以降に円安方向への動きが顕著です。これが月足チャートにも明確に反映されるくらいの勢いになるかどうか、注目したいと思います。

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長期チャート分析(2017年5月)
→ 豪ドル/NZドル(AUD/NZD)
→ 豪ドル/円(AUD/JPY)
→ 米ドル/円(USD/JPY)
→ 豪ドル/米ドル(AUD/USD)
→ 豪ドル米ドル=0.4になったら、豪ドル円は?