462770-1まだクーデターの全貌は明らかになっていないようですし、その影響も不明だと思います。

しかし、ゆったり為替は、トルコリラ/円のスワップ派でリアルトレードを実行しています。そこで、長期的な見通しを考えてみましょう。 

クーデターのトルコリラ/円(TRY/JPY)への影響は?


ゆったり為替の予想にすぎませんが、「今回のクーデターは、短期的にはともかく、トルコリラ/円(TRY/JPY)の長期推移には影響しないだろう」と考えています。その理由は以下の通りです。

・ トルコが地政学上で厳しい状況にあるのは、周知の事実
・ トルコが先進国並みの安定した政治でないのは、周知の事実
・ トルコでクーデター発生が珍しくないのは、周知の事実
・ クーデター発生後まもなく鎮圧されたことから、現政権は民衆の支持を得ている可能性

すなわち、今回のクーデターはトルコの新興国としてのデメリットが顕在化したのであり、今後も為替レートの長期的趨勢に劇的な変化はないと読んでいます。

ただし、ゆったり為替はトルコや中東地域の専門家ではありません。FXの視点からトルコを眺めているだけですので、「ゆったり為替の予想は間違っている!」という意見があっても自然なことでしょう。

予想が間違っていた場合でも、リアルトレードは継続します。


ゆったり為替のトルコリラ/円(TRY/JPY)長期予想


では、トルコリラ/円(TRY/JPY)の長期チャートを眺めながら今後の見通しを考えてみましょう。下のチャートは2005年以降の長期チャートです。

tryjpy-monthly-chart-201607

年単位で見て円安トレンドのときもありますが、大雑把に見れば円高トレンドでしょう。そのトレンドを分かりやすくするために、赤で補助線を描いてみましょう。

下のチャートの通りです。

tryjpy-monthly-chart-201607-2

この円高トレンドが今後も続くと予想します。ただし、直線的に進むことはないでしょう。このトレンドが直線的に継続すると、為替レートはマイナスになってしまいます・・・。

2005年の為替レートは80円~90円くらいです。そして、2015年は40円~50円くらいです。10年で為替レート水準が半分になっていることが分かります。

よって、2025年くらいにはトルコリラ/円=20円くらいかな?と予想しています。


トルコリラ円=20円になったら、リアルトレードはどうなる?


ゆったり為替は、姉妹サイト「FX究極のスワップ派」にて、2016年1月からトルコリラ円のスワップ派のリアルトレードをしています。

トルコリラ/円(TRY/JPY)=39円で買いましたので、2025年に20円になってしまったら大損です。しかし、スワップポイントがとても大きいです。

ヒロセ通商(LION FX)でトルコリラ円を買っていますが、この記事を投稿した時点で、1万通貨当たりのスワップポイントは115円です。すなわち、買って1年間保有するだけで、4万円の利食いをしたのと同じ効果を得られます。

そして、ゆったり為替の入金額は20万円、買い数量は1万通貨です。

現在のスワップポイントが継続すれば、5年で証拠金額と同じ額を獲得できる計算になります。20万円を獲得したら、当初の入金額を銀行口座に避難させます。そうすれば、口座にはスワップポイントだけが残ります。

すなわち、その後円高になって強制ロスカットになってしまったとしても、自分の元のお金は1円も傷つかないポジションの出来上がりです。(もちろん、自己資金をFX口座に入れっぱなしにしてもOKです。その方が円高に対して強くなります。)

ただし、円高になれば、そのうちスワップポイントも小さくなってくるでしょう。よって、損しないトレードが出来上がるのは5年よりも時間がかかる可能性があります。

5年よりも時間がかかる可能性があるとはいえ、なかなか魅力的なトレード手法だと思います。


メリットばかりのトレード手法は存在しませんので、このトレード手法のリスクも簡単に見ておきましょう。

・ スワップポイントがマイナスになったらキツイ
・ いきなり為替レートがドカンと円高になったらキツイ

これは、トルコリラ円に限らず、スワップ派全体に言えることです。

なお、「スワップポイントがプラスである限り、どれだけ円高になっても損にならない」というトレードにつきましては、姉妹サイト「FX究極のスワップ派」にある記事をご覧ください。

→ 強制ロスカットにならないスワップ派の超絶(?)テクニック(トルコリラ/円)(FX究極のスワップ派)

以下のリンク先は、当ブログ内のリンクです。
→ トルコで軍事クーデター(?)が発生した模様
→ クーデター発生後も、トルコリラ円のリアルトレードを継続します