catゆったり為替の完全放置トラリピは、安全度重視の設定にもかかわらず、年率10%の証拠金増を達成できそうな状態です。

この「年率10%増」をどのように評価すべきか、考察してみます。

実現損益で10%超であり、含み損益を反映していない

まず、年率10%という場合、それは増加した証拠金について考えています。すなわち、実現損益に着目していて、評価損益を反映していません。

トラリピを始めとするリピート系注文は、含み損が発生することを前提としたトレード手法です。

そこで、増加した証拠金に含み損益を反映させないと、正確な成績は判定できません。ゆったり為替の公開トレードでも、含み損益反映後で10%超の収益を確保するには、今しばらく時間を必要とするでしょう。

とはいえ、証拠金増加だけに注目しても、完全放置で年率10%超を達成できるトレード手法はなかなかないでしょう。

同じ設定をすれば、誰でも同じ結果になる

これは、極めて優秀な性質だと思います。

スーパートレーダーがトレード情報を公開してくれるとしても、それを同じように取引するのは難しいでしょう。スーパートレーダーはどんどん資産を増やしているのに、マネしているはずの自分の口座は寂しいまま…ということです。

トラリピの場合、ゆったり為替と同じ設定をすれば、同じ成績になるでしょう。

ゆったり為替と同じ設定にしたほうが良いという意味ではなく、同じ設定をすれば同じ結果を得られますので、とても素晴らしいことです。

現実的に年10%を得られる人は、何人いるか?

最後に、裁量トレードで証拠金を年率10%で増やせる人は何人いるか?です。とても少ないはずです。ただし、ある年は10%以上増やせた!という例は少なくないと思います。

問題は、「継続できるか?」です。ある年に証拠金を2倍にできたとしても、継続できなければ価値が乏しくなります。FXで継続的に資産を増やすには、1回だけ証拠金をドカンと増やすよりも、着実に増やす方が、長期的に見て成功しやすいでしょう。

過去記事「FXで負けるトレーダーの割合が判明!」において、フランス政府が、個人投資家がいかに大負けするかを証明したことをご案内しました。

何しろ、実際の取引データを集計して分析したのですから、データの信頼性は抜群です。

報告書を全文訳してしまおうか?とも考えましたが、やめました。それくらい、個人投資家は勝てません。そんな中、トラリピの「完全放置で証拠金10%増」は価値が大きいと思います。

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