083854-2昨日お昼にパソコンを使っていたところ、いきなり米ドル/円(USD/JPY)がジャンプ!・・・何があったかな?と確認すると、日銀がマイナス金利を導入していました。

追加金融緩和ならば、円を売る場合のスワップポイント増を期待したいところですが、どうでしょうか。 

スワップポイントは、政策金利などを元にして決まるわけではなく、市中の短期金利を元にして決まります。そこで、銀行が日銀に預けている当座預金の金利が低くなっても、直接的にスワップポイントが大きくなるわけではないでしょう。

しかし、以下の経路が実現するならば、日本の短期金利がさらに低くなるかもしれません。

・銀行は、日銀の当座預金に必要以上にお金を預けると、マイナス金利になって損
→ マイナス金利になる当座預金を日銀から引き出して現金で保有する
→ しかし、現金保有高が大幅に増えると、日銀からペナルティが課される
→ 当座預金は必要以上に増やしたくないし、しかし現金を持ちすぎるペナルティも嫌
→ 企業にお金を貸し出して、手持ちの現金を減らす
→ さらに多く貸し出そうと思えば、金利をさらに低くする
→ 市中の短期金利に下押し圧力がかかる

上の流れはゆったり為替の想像・・・といいますか予想と言いますか、根拠が薄いので自信がありません。しかし、いずれにしても、短期金利が下がれば、円を売る場合のスワップポイント増が期待できるかもしれません。

しかし、円の短期金利はすでに十分低い水準にあります。このため、スワップポイントへの影響は小さいかもしれません。

むしろ、今回の追加緩和でかなり円安が進みました。金利が同じ状況でも、円安になればスワップポイントは大きくなります。よって、スワップポイントが大きくなるとすれば、その要因の多くは円安なのかもしれません。

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