462768-1各国の経済データを調べるのは、思いのほか大変です。まずはデータを探し、そして、グラフ化して眺めて・・・。書くのは簡単ですが、実行は大変です。

しかし、サクッと把握する方法があります。豪州準備銀行が、毎月の最新データを含めてグラフ化してくれています。 

→ 豪州準備銀行(チャートパック)

上のリンクには、豪州を始めとしたマクロ経済やファイナンス等に関するグラフが詰まっています。豪州に関連がある範囲で、世界経済全般についてのチャートも掲載されており、極めて利便性が高いです。

豪州をFX関連で考えますと、豪州の政策金利に影響を与えるCPIの推移が気になるところです。その場合、左カラムにある"Australian GDP Growth and Inflation"をクリックします。

(下のキャプチャはRBAホームページからの引用です。以下同じ。)

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すると、GDP成長率のグラフが出てきます。オレンジの棒グラフ(四半期GDP)を見ると、GDPは成長しているものの、その大きさは徐々に低下している様子が分かります。

次に、赤で囲った"Consumer Price Inflation"をクリックしてみましょう。消費者物価指数上昇率(CPI上昇率)を確認できます。

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下のグラフはCPIの推移です。現在は、過去20年以上の期間で最も低い水準で推移していることが分かります。GDPとCPIのグラフを見た限りでは、豪州の政策金利引上げは当面ないだろうな・・・と予想できます。

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少なくとも豪州については、データをエクセルにダウンロードしてグラフを作って・・・と作業する必要性を感じません。GDPやCPI以外にもデータが豊富ですので、豪ドル/円(AUD/JPY)や豪ドル/米ドル(AUD/USD)など豪ドル関連を取引する場合は、ぜひ確認したいページです。

→ 豪州準備銀行のチャートで経済分析:豪州の未来は明るい?
→ 日豪政策金利を確認!豪ドル円のマイナススワップの確率は?