291099-2ループイフダンの最適設定って、どんな感じかな?と思い、考察しました。

多くの人に参考になるよう、通貨ペアは米ドル/円(USD/JPY)で買うという設定で、今回は「長期」 のループイフダンです。

ループイフダンで選択可能な設定


最初に、ループイフダンで選択可能な設定を振り返りましょう。ここでいう設定とは、注文と注文の間の幅を何銭にするか?という意味です。
ループイフダンで選べる選択肢:米ドル/円(USD/JPY)の場合
選択肢1: 15銭
選択肢2: 25銭
選択肢3: 50銭
選択肢4: 100銭
米ドル/円(USD/JPY)の場合、4種類から選ぶことができます。可能な限り長期間トレードしたいので、必要証拠金の額を少なく抑えるために選択肢4(100銭)を選ぶことにしましょう。


米ドル/円(USD/JPY)の長期チャート


次に、米ドル/円(USD/JPY)の長期チャートを眺めましょう。いったい、米ドル/円(USD/JPY)はどのような値動きをしてきたでしょうか。下の長期チャートは、アイネット証券からの引用です。表示期間は、2003年中ごろ~2016年4月です。

usdjpy-chart-2003

円安記録: 125円台
円高記録: 75円台

過去10年以上の値動きをすべてカバーするように取引しようと考えるなら、75円~125円の範囲で取引することになります。しかし、75円と125円の間の距離は50円もあります。あまりに広い距離です。

強制ロスカットにならないために必要な証拠金額を計算しますと・・・およそ150万円でした(1,000通貨で取引する場合)。

150万円あれば、米ドル/円(USD/JPY)=76円~125円という巨大な範囲でループイフダンを実行できます(損切りは75円)。100銭幅ですので、毎日のように利食いできるわけではないでしょう。しかし、強制ロスカットを避けるほうがずっと重要です。

「120円を超えるあたりではトレードしなくてもいいから、もう少し証拠金を減らせないかなあ?」という場合を考察してみましょう。必要な証拠金はいくらでしょうか。
76円~120円で取引する場合: 120万円
76円~115円で取引する場合: 97万円
76円~110円で取引する場合: 76万円
76円~110円で取引する場合、必要な証拠金額は少なくて済みますが、米ドル/円(USD/JPY)が110円を超えて円安になるとトレードできません。

準備できる証拠金の額と、実際にトレードできなくても我慢できるか?という判断になります。


チャート分析、ファンダメンタルズ分析を取り入れる


上の設定は、米ドル/円(USD/JPY)=75円くらいまでもう一度円高になるかも?という想定で考えています。しかし、実際にそうなる場面はあるでしょうか。

そこで、皆様のチャート分析やファンダメンタルズ分析を利用してループイフダンを設定するという方法もあります。

「今後、米ドル/円(USD/JPY)=70円台になることはない。長期的に見ても、米ドル/円(USD/JPY)=90円まで下落することを想定すれば十分だろう」と考えれば、米ドル/円(USD/JPY)=90円~125円でループイフダンをする証拠金を準備すればOKでしょう。

仮に90円を超えて円高になる場面があっても、それまでに利食いを何度も繰り返していれば、証拠金が増えています。80円台になっても耐えられる可能性があります。

最終的には、「今後、どこまで円高になりうると考えるか?」によって必要証拠金が変わってくるということになります。

→ アイネット証券の詳細説明および口座開設


→ ループイフダンの短期トレード最適設定を考える【米ドル/円(USD/JPY)】
→ ループイフダンで準備すべき資金・・・証拠金をいくら準備すべき?
→ 「ループイフダン(R)実況中」はトレード教材として最高
→ ループイフダンの最適設定とは?いつ損切りすべき?(2016年3月23日)
→ 今回の円高で「ループイフダン(R)実況中」の成績はどうなった?(2016年1月20日)