116980ゆったり為替は週足から月足を使った長期トレードが好みです。しかし、FXサイトを検索すると、長期トレードについて考察したサイトは少ないと思います。

そこで、しばらく長期トレードについて考察していきます。 過去も似たネタを書いていますが、視点が違うので別ネタとして読めると思います。

長期トレードとは

長期トレードという場合、使う人によって期間がかなり異なると思います。スキャルピングが好きな人の場合、ポジション保有時間が5分と言えば超長期と言えるかもしれません。

一方、月足でトレードする場合、ポジション保有期間が1ヵ月だと短期の部類に入るでしょう。

ゆったり為替は、ポジション保有期間を意識してトレードすることはあまりありません。しかし、ここで考察する長期トレードという場合、ポジション保有期間はおおむね3ヵ月~1年以上というイメージです。


長期トレードのメリット

このような長期間のトレードになりますと、大きなメリットがあります。それは、「取引開始が数日程度遅れても問題ない」ということです。

ゆったり為替は毎日のようにチャートをみて考える時間がありますが、一般的にはそうではないと思います。仕事の方が優先です。忙しかったり、出張があったりして、何日もチャートを見られないという場合は少なくないと思います。

しかし、長期トレードの場合、数日程度の遅れは問題にならないことが多いです。月足トレードの場合は、1ヵ月くらい取引が遅れてもOKな場合が少なくありません。

よって、忙しい人に適したトレードだと言えそうです。


長期トレードのデメリット

上のメリットはメリットなのですが、それがデメリットになる場合もあります。それは、「取引頻度が高くない」ということです。

デイトレードの場合、1日のうちに何度も取引可能かもしれません。しかし、長期トレードの場合はそうはいきません。取引機会は1か月に1回もないかもしれません。

そこで、取引対象とする通貨ペア数を多くする必要があります。

米ドル/円(USD/JPY)だけで取引するのも良いですが、それだけだと、取引機会は1年で1回くらいしかないかもしれません。

ゆったり為替は、数年にわたって米ドル/円(USD/JPY)の長期見通しを書いてきました。いつも同じことを書いているのですが、それに基づいて取引しようとする場合、取引機会は最近2年間で2回しかなかったということになります。

第1回目の取引機会:
米国の政策金利が上昇し始めたら円高になる(取引機会は2015年12月)

第2回目の取引機会:
2016年6月~2017年初めのどこかで底を打ち、円安になる(取引機会は2016年11月)

各通貨ペアについて、このような見通しを作ったとしても、1か月に1回も取引チャンスがないかもしれません。これがデメリットと言えるでしょう。

そこで、もっと取引機会が欲しい場合は、長期トレードに加えて、短期でもトレードをすることになります。長期または短期の1つに絞る必要はありません。


長期トレードの特徴シリーズ:
その2: 口座選択基準
その3: 週足でもピンバーやペナントが機能する!
その4: 経済指標分析が有効(月足チャート)
その5: 実体経済がチャート分析を無効化する場合(月足)
その6: トレード1回当たりの損益の大きさ
その7: トレードに要する期間
その8: 含み損に対する心構え
その9: 実際のトレード例