071390-2昨日未明に発表されました米国の政策金利は、市場予想通りの引き上げとなりました。

そこで、2017年の政策金利見通しを確認しましょう。 

米国の政策金利:
旧: 0.25%~0.50%
新: 0.50%~0.75%

話題が少しそれますが、このような範囲をもった政策金利設定は為政者側から見て好都合ですが、エクセルで管理するゆったり為替としては少々面倒です。

エクセルにはとりあえず0.75%と書いて、備考で0.50%~0.75%と記録しています。

エクセルで経済指標を管理している皆様は、どのようにされていますか?発表通りに「0.50%~0.75%」と入力するとグラフ化できないので、中位数(0.625%)としたり、0.50%としていらっしゃるかもしれません。


なお、FOMC(連邦公開市場委員会)では、四半期ごとに政策金利見通しを公表しています。下がその表です。FRBホームページからの引用です。丸の一つ一つが、FOMC参加者の金利見通しを示しています。

fomc-projection-201612

2016年末は0.50%~0.75%で一直線の棒のように見えます。これは当然として、2017年末の様子を確認しましょう。

2017年末の政策金利は1.0%~1.75%の範囲に収まるという見通しが大勢です。ということは、来年の政策金利引上げは2回~4回の間ということになります。

もう少し詳しく見てみましょう。最も多数派の金利を確認しますと、1.25%~1.50%となっています。ということは、最もありうるのは年3回の引き上げだろうと読めます。3回と言わず、4回引き上げても経済は絶好調!という感じになってほしいです。

そうすれば、ゆったり為替が少しだけ買って持っている米ドル/円(USD/JPY)もいい感じになりそうですし(結局は、自分の懐が一番大事)。


そして、時が過ぎて中長期的な均衡水準を見ますと、おおむね3.0%あたりになっています。やはり3.0%なのか・・・という感じです。均衡水準が3%とは、なんて低い金利なんだろうと思います。

リーマンショック前の5%あたりが心地よいのですが。米国債を買おうという気にもなります。

→ ゆったり為替の米ドル円見通し:2017年の値動き予想