ユーロ/米ドルが、そろそろレンジの上限に来たな…。

413158-2値動きの様子を日々確認していますが、その中でもユーロ/米ドル(EUR/USD)を比較的重視しています。

ようやくポイントとなる点あたりまで来ましたので、現状を確認しましょう。


下の週足チャートは、トライオートFXからの引用です。数字の1部分が現在の位置です。その左側に赤で補助線を引きました。終値を基準として赤線を引くと、現在は赤線近くにあると分かります。

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よって、ここでユーロ/米ドル(EUR/USD)を売って勝負することもできますし、このまま壁を抜けて上方向に行くのを期待することもできます。

ゆったり為替がトレードを考えるにあたって厄介だと思うのは、赤の補助線よりも上に突き出た2つの上ヒゲです。

上方向に行こうとしていけなかったということを意味しますが、現在値で売りで勝負する場合、このヒゲよりも上で損切り注文を出すことになるでしょう(ゆったり為替の場合)。しかし、それでは損切りまでの距離が少々遠いです。もっと近くにしたいです。

このまま経過観察したとして、為替レートが上方向に進んだとしましょう。すると、今度は「過去2本のヒゲと同じように、反転下落するかも?」などと考えてしまいます。

この2本のヒゲが邪魔なので、トレードできないで様子見で終始する可能性があります。

ちなみに、上のチャートで2の数字を入れました。ゆったり為替は、ここで少し売りました。下方向に抜けたと判断したためです。結果は、ダメダメでした。トレードですから、こういうことは珍しくありません。

ユーロ圏の経済状況は好転の模様

では、ユーロ圏の実体経済はどうなのか?ですが、ECB高官の発言をざっと眺めると、以前よりはだいぶマシになってきたようです。

ギリシャ問題はまだ解決していませんし、移民問題、イタリアの不良債権、イギリスのEU離脱問題など課題は山ほどあるはずですが、少しずつ解決していくのでしょう。

一方、米国の経済が回復基調なのは明らかです。為替レートは2国間通貨の需要と供給で決まりますので、ユーロ圏が回復しつつあるからと言って、即断でユーロ高とも予想できません。回答は常にチャートにありますので、これからも丹念にチャートを眺めていきます。