215535-3ユーロ/米ドル(EUR/USD)が週足のボックス相場を下方向に抜けるかどうか?というところで踏ん張っています。もう2週間以上になります。 

今週初めのイタリアの件で下方向に抜けるかと思いきや、週足の下値支持線は強力です。

そこで、下方向に抜ける場合の短期的な目標値と、長期的な目標値を考察します。 

ユーロ/米ドル(EUR/USD)の月足チャート

最初に、月足チャートで目標値を算出してみます。下のチャートは、トライオートFXからの引用です。

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2014年までは、大きなボックス相場だと言えなくないくらいの、大きな上下動をしていました。その後、2014年4月から本格的な米ドル高になりました。

そして、1.05~1.14くらいの大きなボックス相場を形成して今に至ります。ユーロ/米ドル(EUR/USD)がこの大きさのボックス相場を作るのは、とても珍しいと思います。

さて、目標値ですが、以下の通り確認できます。ゆったり為替が普段から使う、簡単な計測方法です(ポイント&フィギュアの垂直分析)。

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この結果、目標値は0.815くらいとなります。過去最低記録になりそうな数字です。トレードでそこまで引っ張ろうと思うと、必要な精神力が大きすぎるように思います。そこで、仮に今すぐに売るとするならば、目標となる利幅は1,000pips~2,000pipsといったところでしょう。


ユーロ/米ドル(EUR/USD)の日足チャート

次に、日足チャートで確認しましょう。

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このチャートでも、目標値を出してみましょう。

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すると、日足の目標値はかなり近くなります。現在の水準から500pipsくらい下です。しかも、現在の為替レートは再び反発するか?という状態ですので、このまま反発が続くと、目標値は大幅に変わってくるでしょう。

というわけで、日足目標値を定めるのは難しそうですが、月足では大きな値動きを期待できるという結果になりました。

ただし、だからといって全力でユーロ/米ドル(EUR/USD)を売るのはお勧めできません。為替レートはいつどのように動くか分からないからです。そこで、臆病なくらいに少しずつ売るのはアリかな、と思います。

あるいは、週足ボックス相場の下値支持線を越えられず、このまま上方向に反発する可能性もあります。上方向に反発する場合も1,000pips級の値動きがありえます。そこで、決め打ちしないで、チャートの動きに従うという姿勢が必要でしょう。

→ ユーロ米ドル攻防戦!耐えるか?それとも下に抜けるか?