446376-1ユーロ/米ドル(EUR/USD)の攻防戦が熱くなっています。先日の記事「ユーロ/米ドル(EUR/USD)の中期見通し」で、ユーロ/米ドル(EUR/USD)の壁を確認しました。

ただいま、為替レートはその壁付近にいます。 

最初に、月足を確認しましょう。トライオートFXからの引用です。月足を見ると、まだボックス相場の中で動いているように見えます。ただし、すでに下限近くにあり、いつ下方向に抜けていってもおかしくないという感じにも見えます。

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次に、週足で確認しましょう。

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週足で見ると、ユーロ/米ドル(EUR/USD)は今まさにボックス相場の下限で攻防戦を繰り広げていることが分かります。先週、先々週と大きな陰線(赤色)が出たのですが、今週は値動きがいきなり小さくなっています。

また、上方向と下方向の両方にヒゲができています。これは、上に行ったり下に行ったりしたということです。すなわち、ボックス相場にとどまりたいという勢力と、下方向に抜けていきたいという勢力が、今まさに戦っているということでしょう。


では、下方向に抜けた場合、どこまで進むと考えればよいでしょうか。下の長期チャートをご覧ください。2003年以降と長い期間なので、ラインチャートにしています。

eurusd-monthly-2-20161126

現在の攻防戦で下方向に抜けると、めぼしい目標値がありません。空白地帯です。よって、比較的勢いよく下方向に進む可能性があると予想しています。

先日、ゆったり為替は、わずかですが打診売りしました。

ボックス相場圏内に押し戻されても、そのポジションは維持します。ボックス相場から上方向に抜けたら損切りします。ユーロ圏と米国の景況感格差は明白ですから、長期的に見れば下方向に進みやすいという読みです。利食い幅は最大で1,000pipsが可能と考えています。

1,000pipsというと巨大な数字に見えるかもしれません。しかし、月足トレードの場合はよくある数字です。

損切りするときも同様に大きな数字になりますので、取引数量は少なすぎるくらいでちょうどいいと思います。

→ ユーロ/米ドル(EUR/USD)の中期見通し(2016年11月15日)