460270-1イギリスの国民投票では、ポンド/円(GBP/JPY)やポンド/米ドル(GBP/USD)の動きが注目されました。

ゆったり為替はもう一つ、スイスフランに注目していました。

というのは、イギリスとの地理的・経済的位置関係を考えると、円よりもスイスフランの方が強烈に高くなるかも?と考えたからです。 

スイス国立銀行は市場介入していた


ゆったり為替は、2015年1月のスイスショック級のスイスフラン高を警戒していました。よって、ポンド/円(GBP/JPY)の値動きはもちろん確認するのですが、ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)も確認していました。

ポンド/スイスフラン(GBP/CHF)でなくEUR/CHFを見ていた理由ですが、スイス国立銀行がメインに据えて考える外国通貨はユーロだからです。


ゆったり為替は豪ドル/スイスフラン(AUD/CHF)を買って持っています。このため、スイスショックの再来でも万全なリスク管理を採用しているとはいえ、緊張感を持って見ていました。

しかし、ポンド/円(GBP/JPY)に比べると、スイスフランの値動きはほとんどありませんでした。

報道によると、スイス国立銀行(スイスの中央銀行)が市場介入したそうです。スイス国立銀行は、機会があるたびに市場介入の可能性を指摘してきました。その通りに行動したということになります。


日本が市場介入をしたら、どうだっただろう?


では、日本がスイスのように市場介入をしていたら、どうなっていたでしょうか。

どのように考えても想像の域を出ないのですが、市場介入の目的が過度な為替変動を回避することならば、今回の市場変動はまさに市場介入しても良い状況だったでしょう。

市場介入したならば、やはり米ドル/円(USD/JPY)でしょうか。あるいは、ポンド/円(GBP/JPY)だったかもしれません。過去にはユーロ/円で市場介入した実績がありますが、ポンドはなかったような記憶があります(記憶なので定かではありません)。

さまざまな状況を想定して考えてみるのは、リスク管理を考えるうえで有益だと思います。

→ イギリス国民投票時に両建てしていたら、成功しただろうか?
→ 国民投票後のイギリス:インターネットのトレンドキーワードは「EUとは?」
→ イギリスのEU離脱について、トレードの面から反省会
→ 結果速報: イギリスのEU残留を問う国民投票:投票の結果と相場の動き
→ イギリス国民投票当日!FX各社が実況生中継で情報提供します
→ 記事カテゴリー「ポンド」に移動