467845-1トルコリラの価値が、大きく下落しています。

すなわち、トルコリラを売れば簡単に大きく利食いできるという相場ですが、ゆったり為替はトルコリラ円の買いで長期トレードをしています。

そこで、強制ロスカット水準など、詳細に確認しましょう。

ゆったり為替の「想定の範囲」

ゆったり為替はトルコリラ円の取引を始めるにあたり、様々な状況を想定しました。その中で、最も厳しい「想定の範囲内」は、これです。

・トルコリラの相場がなくなる

2008年のリーマンショック及びその後の相場を確認しますと、何らかのショックが発生するとき、トルコリラ相場がなくなる可能性があると判断できます(南アランド円も同様です)。

よって、相場自体がなくなる(すなわち、ポジションが強制的に決済される)ことを最大のリスクとしました。

為替レートが半分以下になるのも、想定の範囲内です。ただ、それが実現すると厳しいな、とは感じていますが。ヒロセ通商(LION FX)でトルコリラ円を買ったのは、39円の時です。わずか数年で為替レートが半分になろうとしています。

米ドル/円等と比べ、リスクが格段に高いです。よって、トルコリラ円を含め、新興国通貨ペアに投入できる証拠金は、証拠金全体の1桁%が上限だろうと考えています。

トルコリラ円の月足チャート

ここで、トルコリラ円の月足チャートを確認しましょう(セントラル短資FXからの引用)。

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2015年以降、一方的に下落している様子が分かります。ゆったり為替は、スワップポイント目的のトレードを2016年1月に開始しました。「円安でラッキー!」という感覚を味わえないまま現在に至ります。

公開トレードの強制ロスカット水準

では、ゆったり為替の公開トレードについて、現在の強制ロスカット水準を確認しましょう。2種類の公開トレードがありますが、その特徴がよく表れています。

スワップポイント目的のトレード(スワップ派)

FX口座: ヒロセ通商(LION FX)
強制ロスカット水準のレート: 12円弱

ヒロセ通商で、39.06円で1万通貨を買いました。預入証拠金は20万円です。39円で買ったのに、強制ロスカット水準が12円です。円高への抵抗力が強いです。この理由ですが、2つあります。

・取引開始時のレバレッジが1.9倍台だった
・ヒロセ通商(LION FX)のスワップポイントが大きい

この2つの効果が大きいです。トルコリラ円がこれだけ円高になっても、かなり余裕があります。このポジションが強制ロスカットになるとすれば、仕方ないな、とあきらめるほかないのでは?と思うくらいです。

→ 公開トレード報告記事(FX究極のスワップ派)

次に、トラリピの公開トレードの様子を確認しましょう。

トラリピ

FX口座: マネースクウェア(M2J)
強制ロスカット水準のレート: 18円台

トラリピの場合、34.6円から40銭ごとに買い下がるという設定です。預入証拠金は30万円です。

スワップポイント狙いの場合と比べて、証拠金は1.5倍です。そして、最も円安のポジションのレートは、トラリピの方が4円以上も低いです。しかし、強制ロスカット水準は、トラリピの方が断然上にあります。

これは、トラリピの場合、円高になるたびにポジションを買い増すという特徴があるからです。

また、トラリピの場合、円高になっても構いませんが、為替レートの上下動が必要です。上下動がないと、利食いできません。しかし、ほぼ一方的に円高ですので、含み損だけ増えるという状態です。強制ロスカットが視野に入ってきました。

→ 公開トレード報告記事(2018年1月末時点)

トラリピで買うと、円高になってもある程度大丈夫です。利食いするからです。しかし、一方的に円高になる場合には厳しいです。この特徴が出てしまいました。

今後の方針(トラリピ)

今後の方針ですが、「このまま放置」に決めました。このまま円高が続く場合、トラリピについては、強制ロスカットさせます。

なお、以前、当ブログでトラリピに関するレポートを配布していました。その中で「円高で厳しくなっても強制ロスカットを回避する方法」を複数ご案内しています。

その方法をふんだんに使えば、強制ロスカットを回避できるかもしれません。この公開トレードでは、その技術はあえて使わないことにします。レポートが手元にある方は、今一度読み返してみてください。

今後の方針(スワップ派)

ヒロセ通商のスワップ派については、証拠金を10万円足して、強制ロスカットがあり得ない状態にするかもしれません。こちらはいい感じでトレードが推移していますので、強制ロスカットさせるのは惜しいという理由です。

まあ・・・実際に12円まで円高になるか?という疑問がなくはありませんが。12円になるころには、スワップポイントが蓄積しているでしょう。すなわち、強制ロスカット水準はさらに円高方向に移動しています。

よって、追加入金なしでも生き残る可能性の方が高いのでは?と予想しています。

こんなに一方的に円高なのに、「まあ大丈夫そうだ」と言えるあたり、別記事「強制ロスカットにならないスワップ派の超絶(?)テクニック(トルコリラ/円)」で書いた方法が、とりあえず有効に機能していると言えそうです。