featured-imageカナダは先進国なのに、なぜかカナダドル/円(CAD/JPY)の注目度は高くないようです。

しかし、ゆったり為替は狙っています。早い場合、あと数か月もすれば大きな値動きがあるかも?と考えています。

カナダドル/円の月足チャート

下は、カナダドル/円の月足チャートです。セントラル短資FXからの引用です。画面内に、2本の補助線を引きました。ペナントに見えます。

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というわけで、ペナント終了後に比較的大きな値動きがあるのでは?と考えています。ただ、円安方向なのか円高方向なのかが分かりません。両方のパターンを視野に入れています。

スワップポイントを考えれば、上方向に抜けてもらったほうが助かります。そこで、上方向の分析はしないで、円高方向に進む場合を考察しましょう。自分に都合が良い場合の分析は、あまり重要でありません。

円安方向は分析しないでおこうと思っても、都合が良いので、頭が勝手にシミュレーションしてしまいます。面白くない方を明示的に考察します。

なお、円安方向を簡単に確認しますと、90円台に相場の壁があるかなあ、という感じです。ここを越えればいい感じです。

円高に動くときの最大目途

では、円高に動く場合の最大目途は、どこだと考えるべきでしょうか。下に、1990年代末以降の20年チャートを掲載しています。

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赤線Aの補助線を引きました。CAD/JPY=68円あたりが目途になりそうです。2008年のリーマンショックで一気に円高になりましたが、68円でピタリと止まりました。このレートが極めて重要だと分かります。

この記事を書いている時点のレートと比較して、17円(1,700銭)くらいの円高です。

実際に1,700銭の利幅を狙うか?となれば、狙いません(狙えません)。まず、為替レートが上下どちらに動くか確認し、確認後にトレード開始です。この時点で、既にいくらか動いています。さらに、最大目途に達する前に利食いするでしょう。

こう考えると、利幅は最大でも1,000銭くらいだと予想できます。「最大でも」なので、実際はもっと小さいでしょう。

なお、過去の円高記録は68円ではありません。1995年の阪神・淡路大震災後に60円という記録があります。よって、(実現可能性はさておき)60円を下回るくらいまでは円高がありうるな、という想定も可能です。

60円まで円高になる可能性が高いとは、さすがに考えていません。しかし、「ありうる」と想定して資金管理します。想定外という言葉は、相場においては何の価値もありません。