us米ドル/円が円安になっています。スイングトレードがメインだった頃のゆったり為替にとって、今回の値動きはかなり困ります。

そこで、その理由をご案内します。また、中期的な円安目途も確認します。

米ドル/円の日足チャート

下は、セントラル短資FXから引用した日足チャートです。今年に入って円高基調でしたが、4月になってから円安トレンドになっていることが分かります。

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早朝スイングトレードの欠点

スイングトレードをしていたころ、この種の値動きにかなり悩まされました。というのは、ゆったり為替の場合、早朝にチャートを確認します。その時点で売買するかどうかを決めて、実行します。会社員だったころは、発注してから出勤です。

下のチャートをご覧ください。上のチャートに赤の補助線を追加したものです。三角保ち合いになっています。三角保ち合いという認識にしなくても良いかもしれません。為替レートが上値抵抗線を超えている様子がはっきり分かります。

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朝にトレードする場合、前日日足終値までのデータで分析して、本日始値あたりで取引することになります。上のチャートで見ると、どこに取引チャンスがあるでしょうか。

少し拡大した下のチャートで考えます。

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終値で見ると、黒の矢印部分では、まだ上値抵抗線を越えたと言えないでしょう。線の引き方を少し変えれば、上方向に抜けたように線を引けます。しかし、自分の都合の良いように線を引いて取引しても、果たして利食いできるでしょうか。

ゆったり為替の経験だと、ここは「待ち」です。次の日足の終値を見て考えよう、となります。

そして、次の日足終値を見ると、大きく円安方向に動いています。厳しいです。ここで買って勝負できるか?です。上値抵抗線としてマークしていたレートよりも、1円近く円安にあります。この場合、取引を見送ります。

これが、早朝にチャートを見て取引する場合のデメリットです。このパターンに何度遭遇したことか。残念な気持ちを押し殺して、次のチャンスを待ちます。

米ドル/円の中期見通し

では、このまま円安が進むと仮定して、どこまで円安になるでしょうか。目途を探ります。下は週足チャートです。

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赤で補助線を引きました。このあたり(115円くらい?)までは円安を期待できそうだな、と考えられます。

110円は心理的な節目になりやすいと思いますが、このあたりにある抵抗線は弱いと思います。意外にスルスルと円安になるのでは?と思います。