七福神2米ドル円が円高に振れています。

どこまで円高になるかな…というわけで、目途をチャートで分析してみましょう。

日足チャート

最初に、日足チャートで確認しましょう。トライオートFXからの引用です。円高目途は見えるでしょうか。

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上下動を繰り返しながらも、円高トレンドが形成されているように見えます。これといった円高目途は見えないように思います。そこで、週足で確認してみましょう。

週足チャート

週足チャートです。週足だと、円高目途が見えてくることが多いです。ゆったり為替の感想としては、相場を見るのに日足では期間が短すぎます。週足から月足くらいで確認したいです。

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下値支持線になりそうな部分に、赤の補助線を引きました。100円のラインです。105円のあたりでも下値支持線があるように見えますが、このチャートでははっきりしないような感じがします。

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そこで、次に月足チャートで確認しましょう。

月足チャート

月足チャートになると、下値支持線がさらにはっきりします。赤で補助線を引いたチャートを下側に掲載します。

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こうして確認すると、比較的強力な下値支持線は105円と100円にあると分かります。

ただ、105円の下値支持線は、100円のラインに比べると強度が少し弱いように見えます。よって、105円が突破される可能性は小さくないと思います(実際にどうなるかは、分かりません)。

100円の下値支持線の強さ

105円のラインを突破される場合に備えて、100円の下値支持線がどれだけ強いか確認しましょう。下のチャートは20年以上の長期チャートです。

100円のラインは極めて強力だと分かります。

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上のチャートは、ラインチャートです。すなわち、終値でチャートを作っています。

1990年代後半から2008年までの下値支持線は、100円よりも円安の位置に見えます。しかし、終値でなく安値は、上のチャートの位置よりも下にあります。よって、下値支持線は100円と考えて良いでしょう。心理的にも重要な節目になります。

1ドル100円よりも円高になったのは、過去2度しかありません。100円を突破するには巨大なエネルギーが必要と予想されます。よって、100円を大きく割り込むと予想するのは、なかなか難しいのでは?と思います。

100円よりも円高になった2回については、別記事「米ドル円が100円よりも円高になったときを検証」で検討しています。