featured-imageトルコリラ/円(TRY/JPY)の値動きが怪しいです。ゆったり為替の公開トレードでは、含み損が大きくなっています。

ここで改めて、「新興国通貨ペアのスワップポイント狙いはアリか」を考察してみましょう。
新興国通貨ペアの長期保有をしても良いかダメかと問われれば、もちろん「良い」です。どう見てもダメだというトレードは、あまり存在しないはずです。リスク管理さえできていれば、色々な手法を試してみるべきだと思います。

その試行錯誤の中で、自分に最も適した方法が見つかるでしょう。

ゆったり為替の場合、インジケーターを使ったトレードをしません。これは、インジケーターがダメだという意味ではありません。ゆったり為替にとって、最もストレスなくトレードするにはインジケーターは向かないというだけです。

トルコリラ/円(TRY/JPY)や南アランド/円(ZAR/JPY)はスワップポイントが大きいですし、それを狙うトレードはアリだと思います。

実行した結果、プラスになるか損になるかというのは、また別の話です。ただ、2点ほど確認したほうが良いかな、という点があります。

その1:プロは新興国通貨ペアで取引しない

トレードのプロと呼べる人々と意見交換することが稀にありますが、新興国通貨ペアでトレードするという話は全く聞きません。新興国通貨ペアの話を出すことさえありません。なぜなら、トレード対象にならないからです。

金融機関でトレードしているプロと意見交換したことがあります。ゆったり為替のブログを案内したところ、ダメ出しから始まりました。

なぜなら、トルコリラ円について書いていたからです。プロでも扱わないような危険な通貨ペア情報を、一般の人々に提供するのはどういうこと?というわけです。

確かに、ゆったり為替のブログがプロ向けならば、新興国通貨ペアの話を書くとは思えません。しかし、一般向けなのでアリだと考えています。

機関投資家等のプロの場合、3か月ごとの決算で収益を厳しく査定されます。また、利害関係者が多いですから、彼らに説明できるトレードが必要です。新興国通貨ペアを取り扱うと、説明が難しくなるでしょう。

しかし、一般のユーザーの場合、3か月ごとに決算する必要がありません。30年という長期間で考えてもOKです。また、誰にも説明する必要はありません。自分が納得していればOKです。

というわけで、プロでない場合は、新興国通貨ペアの取引はアリだと考えています。ただ、「プロは取り扱わない」ということを知っておく必要はあるでしょう。

その2:取引数量は、ごく小さくすべき

その1に関連しますが、個人だから取引OKと言っても、リスクが高い通貨ペアであることには変わりありません。そこで、トルコリラ円や南アランド円の取引数量は、ごくわずかにすべきだと思います。

時々このブログでご案内している数字を使いますと、証拠金の10%未満を新興国通貨ペアに充てるくらいなら大丈夫かな、と思います。

10%未満というのは例示的です。1桁%なら安全度を確保できそうだという意味です。

実際、ゆったり為替の姉妹サイト「FX究極のスワップ派」でトルコリラ円を買って持っています。その証拠金は20万円です。

もう一つの姉妹ブログ「FXリアルトレード道場」では、豪ドル円のリピート系注文をしています。投入している証拠金は、トルコリラ円に比べて桁が一つ大きいです。そういうことです。新興国通貨ペアは基本的にリスクが大きいので、集中的な資金投入をするのは厳しいと思います。

トレードを開始した後は、待つだけです。トルコリラ/円(TRY/JPY)が円安に反転しないかなあ…と期待しながら待ちます。円高で進む場合も、スワップポイントが蓄積して強制ロスカットにならない状態まで持っていければOKです。

→ トルコリラ円の雲行きが怪しいかもしれない
→ 強制ロスカットにならないスワップ派の超絶(?)テクニック(FX究極のスワップ派)