featured-imageFXや仮想通貨に限らず、相場をめぐって多くの人が発言します。その中には、相場で成功を収めている機関の有力者もいます。

では、それらの要人の発言を、どのように解釈すれば良いでしょうか。

ビットコインン価格については、特に興味深いです。将来、さらに高騰するだろうという人もいれば、ひどく暴落するだろうという示唆をしている人もいます。そして、その両極端の意見表明をしている人は、ただのブロガーではありません。

同じ対象なのに、見方が全く違うことがあるのは、相場では珍しくありません。ゆったり為替の解釈は、以下の通りです。例えば・・・

例:将来の価格は高騰するだろう

なぜ、その人は、将来の価格が高騰するとはっきり言うのでしょうか。相場は、どれだけ確実と思われる状況でも、将来のことは誰にも分かりません。1分先の相場であっても、確実に予見するのは不可能です。

あくまで可能性でしかありません。にもかかわらず、あたかも上昇するかのように発言する・・・その理由は?いつもこれを考えます。

理由1:自分が買って持っている

この場合、将来の価格高騰で儲ける意図の可能性があります。周囲の人が「おお、そうか!価格は上がるんだな!」と思って買ってくれればラッキーです。価格が上昇したところで売却して逃げられます。

理由2:純粋に分析した結果を発言している

自分のポジションの状況に関わらず、純粋に分析した結果を述べているだけかもしれません。これもありうると思います。しかし、この場合、上昇するかどうかというのは彼らの「意見」でしかありません。信用しても良いでしょうか。

理由3:誰かの利益のために発言している

これもありうるかなあと思います。スポンサーには逆らえません。スポンサーが要請しなくても、発言者が雰囲気をくみ取って発言する可能性もあるでしょう。スポンサーとは、自分が所属している会社だったり、自社に発注してくれる会社だったり、様々です。


株式相場だったら、理由1はかなりマズイことになるでしょう。少なくとも表向きには、理由1を実行しないはずです。しかし、本当の理由はどれなのか、外部からは判断できません。

だったら、初めから彼らの意見を聞く必要はありません。

という訳で、ゆったり為替の相場分析も、ただの意見でしかありません。外部から情報を得るときは、「事実」と「意見」を厳格に区別し、意見は基本的に軽く見る(無視でも可)という姿勢で相場と対峙するのが吉と思います。

なお、意見を持つほどに自分の知識が深まっていない段階の場合は、意見を無視することはできないでしょう。その場合は、他人の意見も取り入れて自分の知識を深めていきます。

ただし、中央銀行等の意見については、無視できません。中央銀行は為替相場に直接的に影響力を行使できますので、彼らについては、意見もしっかりと意識します。