118655ゆったり為替は、短期トレードをお休みしています。そこで、窓のトレードも今は休止中です。

さて、先週末から今週にかけての北朝鮮情勢を反映して、窓ができました。ゆったり為替の場合、この種の窓でどのようにトレードしてきたでしょうか。

下の米ドル/円(USD/JPY)1時間足チャートは、トライオートFXからの引用です。昨日の朝(矢印部分)、見事な窓ができています。

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窓のトレードをする場合、その多くは、窓が埋まる(閉まる)方向にトレードするでしょう。すなわち、今回は円買いドル売りです。しかし、窓のトレードをする皆様にとっても、今日のようなパターンでの円買いドル売りは難しかったかもしれません。

というのは、窓ができた理由が原因です。

先週末にかけて:
北朝鮮がさらに何かやるのでは?という警戒感から、円が買われてドルが売られる展開

今週初め:
警戒された事態が、土日に発生しませんでした。これを受けて、円高の反動で円安となりました。すなわち、窓ができました。

ゆったり為替は、今回の窓で取引していません。しかし、過去実行してきた窓のトレードを今回も行うならば、どのように対応したでしょうか。

ゆったり為替ならば、円買いドル売りを実行します。北朝鮮動向は考慮しません。というのは、バックテストでこの種の考慮をしていないからです。

大きな窓ができるときというのは、たいてい、何かあるものです。2000年代後半だったら、サブプライムローン問題やリーマンショックなどです。2010年代前半だったら、ユーロ圏諸国の財政問題等です。

「土日に事件等があって窓ができる場合は、取引しない」というルールでバックテストをして、プラスの成績だったとしましょう。その場合は、今回の事例で取引しないかもしれません。しかし、どの程度の出来事ならば取引しないかを事前に決めるのは、容易なことではありません。

また、こういった事件等があるから、大きな窓ができるとも言えます。イベントがあるときの窓は見送りというルールだと、窓のトレードは機能しないかもしれません。

そこで、(今は実行していませんが)窓のトレードをするならば、今回は売りで実行です。

なお、その結果が勝ちなのか負けなのか。それは、正直なところどうでも良いです。というのは、バックテストで得たルールで取引する場合、一定の確率で必ず負けることが事前に分かっているからです。

今回の1回のトレードで勝つか、それとも負けるかというのは、さほど重要ではありません。

取引を開始して決済までがトレードです。しかし、ゆったり為替は、その目に見える部分をあまり重視していません。

重要なのは、その取引をするに至った過程や理由です。そして、資金管理です。目に見えるトレード手法の部分は、どちらかと言えばオマケのようなものです(トレード手法を軽視するという意味ではありません)。
 
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