118639詳細不明ながら、日本時間の本日(7月16日)深夜から早朝にかけて、トルコで軍事クーデターが発生した模様です。

(午前10時11分:情報追加) 

今、トルコで何が起きている?


ゆったり為替はトルコの言語を理解できませんので、BBCやCNNあたりを確認しました。しかし、詳細不明というのが正直なところです。

ボスポラス海峡を渡る大きな橋が封鎖されている様子が、BBCのホームページで確認できます。

また、軍事グループ(army group)の発表によると、彼らは「トルコを掌握した(take control of Turkey)」と発表したようです。しかし、放送局を占拠すればどのようにでも放送できますし、実際はどうなのかが見えてきません。

続報を待ちます。


(午前7時10分追加)
時々刻々と変化する情勢のニュースは、BBCのLive Reportingが分かりやすいと思います(英語)。

(午前10時00分追加)
BBCのニュースから引用する形で、情報をお届けします。

・ イスタンブールの警察長官によると、クーデターにはわずか104名の兵士が参加。
・ ユルドゥルム首相「事態はおおむね掌握している」
・ 放送局は放送を再開
・ イスタンブール広場(Istanbul square)で包囲された約30名の兵士が投降

事態は沈静化に向かっていると思われます。

(午前10時11分追加)
・ トルコのインテリジェンス機関によると、クーデターは鎮圧された模様。


トルコリラ/円(TRY/JPY)の日足チャート


最初に、トルコリラ/円(TRY/JPY)の日足チャートを確認しましょう。セントラル短資FXからの引用です。一番右の足で大きく円高に動いていることが分かります。

tryjpy-daily-chart-20160716

その少し左にも大きな円高がありますが、これはイギリス国民投票時の値動きです。とても大きな値動きだと分かります。

なお、このクーデター(?)に絡む円高は、日本時間午前4時30分過ぎから発生しています。このため、FX業者によっては今回の円高が反映される前に今週の取引が終了しているかもしれません。

この場合、来週月曜日始値は大きな窓が開く可能性がありますので注意しましょう。


新興国の脆弱性が顕在化


ゆったり為替の姉妹サイト「FX究極のスワップ派」では、新興国通貨ペアで取引する際のリスクを書いています。そこでは、新興国通貨ペアのリスクとして、「国家としての安定性」を挙げました。

今回はこのリスクが顕在化したことになります。

今後のトルコリラ/円(TRY/JPY)の値動きについては全く不明ですので、まずは情報収集が必要でしょう。

→ トルコリラ円や南アランド円をスワップ派でトレードするときの注意点(FX究極のスワップ派)
→ トルコリラ/円(TRY/JPY)の長期為替レート予想
→ クーデター発生後も、トルコリラ円のリアルトレードを継続します