政策金利が発表されたり、その後の記者会見で注目される発言がありますと、為替レートがピョンピョンと跳ぶことがあります。

また、政策金利はスワップポイントの大きさに多大な影響を与えますから、政策金利の推移は重要なチェックポイントになります。

そして、政策金利を決めるのは各国の中央銀行です。彼らが公表するリリースは情報の宝庫ですので、是非とも読みたい情報です。 

中央銀行の文書(ステートメント)が重要な理由

中央銀行は政策金利の発表とともに文書(ステートメント)を公表します。ここに、政策金利の変更内容や理由、経済情勢分析や今後の見通しなどが書かれています。

よって、これを読むことにより、中央銀行が何を考えているのか?を把握することが多少なりとも可能になります。

これを読んでおかないと、政策金利発表があるたびに「今度はどっちだ?」と焦ったり、市場予想に頼ったりすることになるかもしれません。

また、政策金利が発表されると各種ニュースで報道されますが、ステートメント部分は軽く触れるだけで流してしまうことが少なくありません。報道機関は報道すべきニュースがたくさんあるので、すべての国のステートメントを詳細に報道する余裕はないでしょう。

よって、本当は自分にとってとても重要な情報なのに、それを知らないまま過ごしてしまうことがあるかもしれません。


スワップ派でスワップポイントを得ようとしている方、ポジショントレードで数か月以上ポジションを維持しようとする方は、ぜひ読んでおきたい情報だと思います。

各国の政策金利に関するリンク集を「FX究極のスワップ派」にまとめていますので、参考にしてください。
→ 各国中銀の政策金利発表時のステートメントのリンク集

ただし、問題がないわけではありません。

それは、すべて英語で書かれているということです。これが最大の難関でしょう。ステートメントの英語文章は形式がありますから、頑張って読み続ければ、そのうち読めるようになると思います。

しかし、どうしても英語を勉強したくない!という場合もあるでしょう。この場合、この難関の突破が困難になります。


英語が読めないぞ・・・どうしよう?という場合

ゆったり為替の姉妹サイト「FX究極のスワップ派」では、この政策金利発表時のステートメント要旨を掲載し、簡潔に評価も書いています。

英語は読みたくない、または読めないけれどもステートメントの内容が気になる・・・という場合に参考にしていただければ幸いです。

→ 金利ニュース・コラム(FX究極のスワップ派)

ただし、この記事は完璧か?と問われれば、思いっきりNOです。その理由は・・・
・ 要旨であり、翻訳ではない。
・ 前回発表と似た内容だったら、記事化しない。
・ 「うっ・・・面倒すぎる」と思うステートメントは記事化しない。 
 「うっ・・・面倒すぎる」ですが、例えばイギリスのステートメントです。発表される文書は毎回重厚です。そこで、読んで・理解して・前回のステートメントと比較して・違いを理解して・記事を書いて・確認して・投稿というプロセスを踏むのが煩雑すぎるのです。

というわけで、参考程度にご利用ください。

ちなみに、先ほど公表された米国の政策金利は据え置きでした。しかし、米ドルは大きく動きました。この理由については、政策金利と同時に発表された文書を読んでいただくと予想可能と思います。下のリンクで分析記事を書いています。
→ 米国の政策金利は据え置き!12月に利上げ?(FX究極のスワップ派)

→ 政策金利を決める基準は、国ごとに異なる
→ 「GDP600兆円」の実現可能性を考えてみた