先日の記事「GDP600兆円の実現可能性を考えてみた」において、目標達成のためには日本の人口減少が障害になることを確認しました。

そこで今回は、将来の日本の人口推移を確認しましょう。 

将来の人口推計

人口の予測については、国立社会保障・人口問題研究所の推計値を採用しましょう。

GDP予測などと比べて、人口推計は的外れな数字が出づらいと予想できます。たとえば、現在10歳の人口が10年後に何人になっているか?という推計は、GDP推計よりも容易かつ正確でしょう。

というわけで、この数字が概ね正解すると想定して考えます。人口推移及び推計は以下の通りです(100万人未満切り捨て、出生中位推計)
2010年 1億2800万人
2015年 1億2600万人(5年前比: 1.1%減)
2020年 1億2400万人(5年前比: 2.0%減)
2025年 1億2000万人(5年前比: 2.8%減)
2030年 1億1600万人(5年前比: 3.3%減)
  ・
  ・
  ・
2050年 9700万人(20年前比: 16.8%減)
人口推移推計のグラフは以下の通りです。縦軸の単位は1,000人です。
人口推移

年を追うごとに人口減少の割合が大きくなっていることが分かります。しかも、少子高齢化が進みます。GDP増どころか、維持さえ困難だと容易に想像できます。

ゆったり為替は、一国全体のGDPで物事を考えると無理が出てくると考えます。「一人当たりGDP」を基準にするほうが現実的ではなかろうか?と考えています。

人口減少を止める方法はあるか?

少子高齢化が進めば、社会保障費がより一層重荷になることが想像できます。すると、国債発行残高は増えることはあっても減ることはなかなか想像できないです。

では、政策発動によって、少子高齢化を食い止めるための出産増加を期待できるか?について、ゆったり為替は悲観的です。

というのは、団塊ジュニア世代は既に出産適齢期を過ぎてしまったからです。団塊ジュニア世代が出産適齢期にあるときに効果的な政策発動がなかったことは残念です。

現在でも、待機児童問題や育児費用など、日本で働きながら育児をするには障害が多いです。保育園を見つけられずに退職を余儀なくされる母親もいることでしょう。このような日本では子供を持ちたくない、という世帯が多数あったとしても仕方がない状況です。


では、移民受入数を増やして人口を維持しましょうか。移民を受け入れてきた欧州の状況を見ると、ゆったり為替は賛成することをためらってしまいます。

あれもダメ、これもダメ。じゃあ、どうするの?ですが、ゆったり為替には対案が見当たりません。

「割に合わない世代」の犠牲により、日本は復活するか?

とはいえ、人口は永遠に減り続けてゼロになることはないでしょう。どこかで落ち着いてくると思います。しかし、その過程では世代間の軋轢が高まると予想します。

全ての世代が丸く収まる政策はできないだろうと思います。どこかの世代が割に合わない、損を強要されると予想します。その世代は、私たち現役世代だと予想しています。


例えば・・・これはあくまでも例であって、予測でも何でもありませんが・・・
(1) 年金制度が事実上維持できなくなる場合:
年金保険料を支払ってきた現役世代に返金は当然なし。踏み倒し。

(2) 国債償還が行き詰まる場合: 
強烈なインフレと増税で国債償還を達成。
現役世代を犠牲にして、日本が復活するというシナリオです。

これは、ゆったり為替の妄想を含んでいるかもしれません。しかし、妄想だと笑い飛ばすこともできないのでは?と思います。

私たちができる防衛策は、「自分をいかに守るか?」に注力することだと思います。国に頼っていてはダメだと思います。FXは自分の財産を守るためのツールの一つという位置づけで考えています。

FXで資産防衛するための例:

例1: スワップ派のトレードをすることにより、強烈なインフレや円安に対抗する
例2: 証拠金を外貨で保有することにより、円の価値下落に対抗する(外貨のまま使う可能性も視野に入れて、スワップ派とは別に証拠金を外貨で保有)

証拠金を外貨で保有できるFX業者の例として、セントラル短資FXとマネーパートナーズをご紹介します。

→ セントラル短資FXの詳細および口座開設


→ マネーパートナーズの詳細および口座開設


→ GDP600兆円の実現可能性を考えてみた
→ トラリピの新機能で成績を伸ばす!【決済トレール】
→ 日本の財政危機が表面化するとき・・・あなたならどうする?(外部サイト「FX究極のスワップ派」)