245709-2今回は、ニュージーランドドル/カナダドル(NZD/CAD)を概観しましょう。

ゆったり為替は円を含む通貨ペアが得意でないので、このような一般的でない通貨ペアもトレード候補に入れることがあります。 

スーパー円高の時には、円を含む通貨ペアが得意なのですが。買って何年でも持ち続ける。ただそれだけでOKですから。 

下のチャートは、楽天証券(旧FXCMジャパン証券)の日足チャートのキャプチャです。楽天証券(旧FXCMジャパン証券)では、NZD/CADの取り扱いもあります。

20150923nzdcad日足

3月から6月まで下落し、その後はなだらかな動きになっています。全体的には下落の動きが継続しているようにも見えますが、最近の値動きはボックス相場のようにも見えます。

NZD/CAD=0.83くらいにある下値支持線が比較的強いように見えます。ここを超えて下落するかどうかで、その後の展開が大きく変わってくる可能性があります。

では次に、週足で確認しましょう。日足とは違った絵が見えるかもしれません。

20150923nzdcad週足1

週足で見ると、現在は下落している最中のように見えます。しかも、ゆったり為替が好むチャート形状です。

すなわち、為替レートが一定の距離を進み、その後少し反発してから再度同じ方向に進むとき、その移動距離の目途は、最初に進んだ一定の距離と同じというものです。

文字にすると良く分かりませんので、線を書きます。下のチャートをご覧ください。

20150922nzdcad週足2

今年3月から7月初めにかけて下落し、その後反発しました。そして、再び下落トレンドに入っているように見えます。この読みが正しいならば、現在の下落の移動距離は、最初の下落の移動距離と同じになるという分析方法です。

上のチャートでは、目標値は0.7台後半になります。

次に、月足で確認しましょう。さらに目新しい情報があるでしょうか。

20150922nzdcad月足

日足や週足では分からないことが月足で確認できました。すなわち、長期チャートで見ると、日足チャートで確認できたNZD/CAD=0.83~0.95という数字は高値圏だったということです。

この記事の一番上の日足チャートで見ると、もう十分下落したから反発するかも?というように考えても不思議はありません。それくらい下落しているように見えます。しかし、歴史的にみればそれは誤りで、NZD/CAD=0.83という数字は高値です。

NZD/CADは歴史的高値圏に位置している、そして、週足分析では下落の兆候が見える、日足ではボックス相場のように見えるけれども、全体としては下落傾向・・・。

というわけで、NZD/CADが下値支持線である0.83あたりをしっかり下回ってきたら、売りで勝負するのも面白いかもしれません。

問題点があるとすれば、NZD/CADを売りで勝負すると、スワップポイントがマイナスになるということです。この点に注意が必要でしょう。

→ 豪ドル/NZドル(AUD/NZD)はボックス相場を展開中だが、上昇するか?
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