234847-2ゆったり為替は現在の為替相場をどう見ているか。これを紹介するシリーズです。今回は豪ドル/ニュージーランドドル(AUD/NZD)にしましょう。

かなり特徴的な動きをしています。 

最初に、週足をご覧ください。チャートは、楽天証券(旧FXCMジャパン証券)から引用しました。マイナー通貨ペアもしっかり取引できますので助かります。

なお、下の週足チャートに白の補助線を引きました。

20150917audnzd週足

この白線は昨年9月くらいから上値抵抗線として機能しています。すなわち、この線よりも上に行きづらいということを示します。およそ1年間も機能しているということですから、かなり長い期間です。

そこで、この上値抵抗線がどのように機能しているのか、今度は日足で確認しましょう。週足で見る限りでは、最近数か月間はボックス相場のように見えます。

20150917audnzd日足

上のチャートは2015年5月下旬以降の日足です。緩やかな右肩下がりのボックス相場だと分かります。右肩下がりでなくて横に進むボックス相場ならばトレードしやすいのですが、相場に注文をつけても仕方ありません。このチャートを読みましょう。

為替レートがボックス相場の端に来たら、反発を期待してトレードすると、連戦連勝だったということが分かります。ただ、後から見てそうだと分かるだけです。実際にこの形で連戦連勝したトレーダーは多くないかもしれません。

よく見ると、pin bar が「いくつか」見えます。よって、pin bar を頼りにトレードすることもできたでしょう。

括弧をつけて「いくつか」としました。これは、通常の pin bar でないことを示します。

第3回トライオートFXグランプリでこの pin bar を使ってトレードしても良かったのですが、一般にはウェブサイト等で紹介されていない形です。また、このパターンで取引すると、ゆったり為替の書籍を購入していただいた方に申し訳ありません。

そこで、トレードしませんでした。

書籍を読んでいただいた方が上のチャートで pin bar に気付き、かつ、トレードして成功されていたら、とてもうれしいです。


なお、直近のAUD/NZDはボックス相場の端に位置しており、端を少し抜けたようにも見えます。再び反発するでしょうか、あるいはボックス相場は終了するでしょうか。

ボックス相場が終了して上に抜ける場合、どこまで行くのか興味深いです。1年も続いた抵抗線を破るということですから、相応に上昇する可能性があります。

とはいえ、今週末には米国の政策金利に注目が集まっています。この結果によっては大きく動くかもしれません。値動きの予想がとても難しいので、このまま様子見でも良いかもしれません。

→ 豪ドル/ニュージーランドドル(AUD/NZD)の長期チャート戦略
→ AUD/NZDで儲けました!(読者の方のお便り)