ゆったり為替は、基本的にメジャー通貨ペアよりもマイナー通貨ペアが好きです。

そこで今回は、米ドル/南アランド(USD/ZAR)の値動きを概観しましょう。 

最初に、最近のUSD/ZARの日足チャートをご覧ください。楽天証券(旧FXCMジャパン証券)のチャートのキャプチャです。USD/ZARが取引できるFX口座はとても少ないので、USD/ZARでトレードしたい方には重宝する口座でしょう。

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この値動き・・・。とても激しいです。ゆったり為替の分析方法では、この急激な上昇を予測するのは困難でした。例えば、下のチャートのように三角保ち合い(さんかくもちあい)を2つ考えることができます。

チャートに補助線を追加しましたので、ご覧ください。

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しかし、この三角保ち合いではその後の急上昇を予測するのは難しいです。

とはいえ、三角保ち合いのトレード方法をそのまま素直に使っていれば、利食いすることは十分可能でした。三角保ち合いのトレード手法とは、三角形の頂点に近づいてから為替レートがどちらかに動けば、その方向にトレンドができるというものです。

では、その後の急激な上昇を受けてのトレード方法を考えてみましょう。

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一番上のチャートに、21日移動平均線を追加しました。最近の値動きは、この移動平均線から大きく上方向に離れています。

離れたところで、さらに一押しの大きな陽線が出ています。この場合には、再びトレンドの方向(移動平均線の方向)に向かって為替レートが戻ってくると言われています。今回は、このトレード手法がピッタリ正解しているという状況です。

ゆったり為替は移動平均乖離率を使ってトレードするか?

では、ゆったり為替はこのトレンド回帰の値動きを捉えてトレードするか?です。

Pin Bar が出ればトレードする可能性がありますが、基本的には、ゆったり為替はこのトレードをしません。というのは、「トレンドと真逆の方向へのトレードじゃないか、大丈夫か?」などと心配してしまうからです。

しかし、多くのFX口座のチャートで「移動平均乖離率(いどうへいきんかいりりつ)」というインジケータを使うことができると思います。今回の値動きは移動平均乖離率を使えばいい感じです。

この手法で成功を収めた方もいらっしゃることでしょう。
・ 移動平均乖離率が大きくなる
・ さらにダメ押しするように、大きな陽線または陰線が出る
このときに反発を狙うのは、先日の米ドル/円(USD/JPY)の急落及び急上昇と通じるものがあります。このようなジェットコースター相場は損益が大きくなる可能性があります。腕に覚えがある場合は、どんどんチャレンジしても良いかもしれません。

ただし、成功するときもあれば損失で終了することもあります。このブログでいつも申し上げている内容で恐縮ですが、値動きが大きい相場ほど、取引数量は少なく慎重にやりましょう。

→ USD/ZAR(米ドル/南アランド)の長期チャート戦略
→ ゆったり為替は南アランド/円(ZAR/JPY)のどこに注目しているか