最近、FXブログなのに為替レートに関する話が全くありません。そこで、ゆったり為替が通貨ペアの動きについて今何を考えているかを紹介します。

今回は南アランド/円(ZAR/JPY)にします。

下のチャートをご覧ください(トライオートのチャートから引用しました)。ゆったり為替がZAR/JPYを見るときは、月足を中心に見ることが多いです。

というのは、為替レート水準に比べるとスプレッドがどうしても大きいので、デイトレードやスイングトレードを仕掛けづらいからです。また、そのスワップポイントの大きさから、長期の売りも難しいです。

そこで、1か月~数か月程度の期間での買いトレードのチャンスや、スワップ派での買い機会を探るために月足を眺めます。月足だけでは大雑把すぎるため、週足や日足も随時確認します。

20150914zarjpy

上のチャートは2009年後半以降のチャートですので全体像が見づらいですが、ZAR/JPYは長期的に円高傾向にあります。

1995年末: 28円くらい
2005年末: 19円くらい
2015年9月: 9円くらい

これは仕方がありません。円高になる理由はトルコリラ/円(TRY/JPY)と同じです。南アフリカの物価指数上昇率が高いためです。
→ トルコリラ円は円高になりやすい?

長期的に円高になりやすいにもかかわらず、2011年後半以降ずっとボックス相場が続いてきました。この期間にトラップ系(リピート系)のトレードをしていればウハウハだったでしょう。


さて、問題は、このボックス相場がいつ崩れるか?です。教科書的にいえば、ボックス相場が崩れると、崩れた方向に一気に進みやすいです。先月から今月にかけて円高になっていますが、これがボックス相場の終了を示すのか、あるいは再びボックス相場に戻るのか?です。

ゆったり為替の場合、月足は終値で見ることが多いです。終値で判定するならば、今のままですとボックス相場を下方向に抜けたという判定になります。あとは、どこまで円高になるかを考えることになります。

ただ、今の相場は荒れ模様です。

嵐が過ぎ去ってふと気づくと、今まで通りの位置でボックス相場だった・・・ということもありますので、ゆったり為替はZAR/JPYを売って勝負できないでいます。よって、ただ眺めるという日々です。

良く分からないと思えば、トレードしません。

→ 南アフリカ連載シリーズ(全4回、リンク先は第1回)
→ ZAR/JPYでスワップ派(上)
→ トルコリラ円は円高になりやすい?